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「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」推進校教員セミナー(事前研修会)実施報告

「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」推進校教員セミナー(事前研修会)実施報告

平成29年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の一環として、各地域拠点における推進校教員セミナー(事前研修会)への支援を行いました。
開催スケジュールは以下の通りです。

〇宮城県オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:8月22日
場所:自治会館
参加:41名(推進校担当者26名、自治体関係者15名)
概要:①本事業全体概要説明、②「I’m POSSIBLE」概要説明、③前年度推進校による実践例紹介、④事務手続き等の説明
〇福島県オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:8月17日
場所:福島テルサ
参加:14名(推進校担当者10名、市オリパラ推進室4名)
概要:①本事業全体概要説明、②「I’m POSSIBLE」概要説明、③事務手続き等の説明、④グループ討議(実践アイデア等)
〇茨城県オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:7月19日
場所:茨城県庁
参加:71名(推進校担当者48名、市町村教委23名)
概要:①本事業全体概要説明、②「I’m POSSIBLE」紹介、③事務手続き等の説明
〇京都府オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:7月11日
場所:御所西京都平安ホテル
参加:59名(推進校担当者45名、府教委6名、市町村教委3名、教育局5名)
概要:①本事業全体概要説明、②「I’m POSSIBLE」概要説明、③前年度推進校による実践例紹介、④事務手続き等の説明
〇京都市オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:7月21日
場所:京都市総合教育センター
参加:20名(推進校担当者16名、市教委4名)
概要:①本事業全体概要・事例説明、②事務手続き等の説明
〇福岡県オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:5月29日
場所:カンファレンスASC(アスク)
参加:35名(推進校担当者32名、県教委3名)
概要: ①本事業全体概要説明、②前年度推進校による実践例紹介、③事務手続き等の説明
〇北九州市オリンピック・パラリンピック教育推進校セミナー
日時:10月11日
場所:小倉北区役所
参加:38名(推進校担当者、北九州市教育委員会関係者)
概要:①本事業全体概要説明、②「I’m POSSIBLE」概要説明、③事務手続き等の説明、④グループ討議(実践アイデア等)

各セミナーでは、各地域拠点の推進校教員を対象に、大学から本事業概要の説明や「オリンピック・パラリンピック教育」の理論と実践、国際オリンピック委員会(IOC)発行教材の使用方法などを紹介しました。また、推進校教員と大学関係者によるグループワークを通して、各推進校における実践のアイデアを検討しました。セミナー後、各地域拠点では、地域の特色を活かしたオリンピック・パラリンピック教育が展開されていきます。

福岡県オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

福岡県オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

(1)開催概要

日 時:平成28年2月22日(月)14時00分~16時30分
場 所:電気ビル共創館3階
主 催:福岡県教育委員会、筑波大学オリンピック・パラリンピックムーブメント推進プロジェクト
参加者:30名(推進校教員24名、教育事務所5名、教育委員会1名) ※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
14:30~ 開会挨拶
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長
14:35〜 京都府、宮城県における実践事例紹介
村上昌司 京都府教育庁指導部保健体育課(学校体育担当)総括指導主事兼副課長
大宮司昭倫 宮城県教育庁スポーツ健康課スポーツ振興班主幹(班長)
14:50~ 福岡県における実践事例紹介
村山直樹 福岡県体育研究所指導主事
15:10〜 グループディスカッション及び発表
16:15〜 講評
16:25〜 閉会挨拶
丸山晴幹 福岡県教育庁教育振興部体育スポーツ課参事

(2)内容

本ワークショップ前半では、まず京都府、宮城県のコーディネーターから、各府県の実践事例が紹介された。次に福岡県体育研究所の担当指導主事より、今年度、福岡県で実施されたオリンピック・パラリンピック教育の内容について、本事業の5つのテーマに関連付けながら報告があった。
後半は、推進校間の情報共有を目的として、校種別小グループによるディスカッションと発表が行われた。各推進校で実施された授業の内容や得られた成果等について確認した。各グループの発表では、年度途中からの開始によるさまざまな課題も指摘されたが、オリンピック・パラリンピック教育に取り組んだことによって、児童、生徒に大きな変化が見られたという手応えや感想が述べられた。今後の課題を整理するとともに、実践内容の充実に向けた活発な議論が行われた。

宮城県オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

宮城県オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

(1)開催概要

日 時:平成28年2月15日(月)14時00分〜16時30分
会 場:河北新報社1階ホール
主 催:筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト
共 催:オリンピック・パラリンピック教育推進のための宮城県実行委員会
参加者:16名(推進校教員) ※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
14:00〜 挨拶
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長
山内初美 宮城県教育庁スポーツ健康科スポーツ振興専門監
14:10〜 京都府、福岡県における実践事例紹介
村上昌司 京都府教育庁指導部保健体育課(学校体育担当)統括指導主事兼副課長
荒牧亜衣 筑波大学体育系特任助教
14:40〜 グループワーク:情報交換
・異なる校種でグループを作り情報交換を行う
15:15〜 グループワーク:新しいアイデア
・同じ校種でグループを作り新しいアイデアを話し合う
16:00〜 グループワーク:発表
・話し合った内容をグループごとに発表する
16:20〜 講評
16:25〜 事務連絡、アンケート記入

(2)内容

本ワークショップでは、京都府と福岡県におけるオリンピック・パラリンピック教育について情報を共有するとともに、宮城県内の学校間での成果と課題について確認し、今後に向けた新しいアイデアについて話し合った。
京都府と福岡県の実践事例紹介は、それぞれの特色を生かした内容となっており、参加者にとって興味深いものとなった。またグループワークは、県内の他校の実践を聞いたり、他校の教員と話し合うなど、成果と課題を共有する上で貴重な時間であった。特に、宮城県では復興に向けた取り組みを基盤に、地域の文化や伝統を扱った内容や、観光客を想定したグローバルな視点に立った内容が特徴的であり、今後のさらなる発展にとって貴重な機会となった。参加者からは、グループワークの時間がもっと欲しかったなどの意見が出され、このような教員同士の情報交換の時間を確保することの重要性が確認された。

京都府オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

京都府オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

(1)開催概要

日 時:平成28年2月12日(金)14時00分〜16時30分
会 場:京都府総合教育センター大研修室
主 催:京都府教育委員会
筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト
参加者:29名(推進校教員28名、京都府教育委員会1名)
※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
14:00〜 開会挨拶
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長
14:10〜 宮城県、福岡県における事例紹介
大宮司昭倫 宮城県教育庁スポーツ健康課スポーツ振興班主幹(班長)
荒牧亜衣 筑波大学体育系特任助教
14:45〜 グループワーク及び発表
16:15~ 講評、アンケート記入
16:25〜 閉会挨拶
松本完治 京都府教育庁指導部保健体育課スポーツ・健康安全担当課長

(2)内容

グループワークは、小中高等学校、特別支援学校の各校種の教員によって構成された8〜9名の4班で行われた。各グループのファシリテーターは、保健体育課の指導主事が担当した。各学校で実施されたオリンピック・パラリンピック教育の実践についてグループ内で発表を行い、発表内容について「取組」、「成果」、「課題」、「その他」に分類分けを行った後、各項目について議論した。
グループ発表では、オリンピック・パラリンピック教育の成果として「オリンピアン・パラリンピアンとの交流が生徒にとって良い刺激となったこと」、「スポーツを科学するという視点から考えることができようになったこと」等が報告された。また、より多くの推進校が、今後の継続性という視点から、改善点や今後の課題を抱えていることが明らかになった。

福岡県オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

福岡県オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

(1)開催概要

日 時:平成27年11月16日(月)14時30分~17時00分
場 所:電気ビル共創館3階
主 催:スポーツ庁、筑波大学オリンピック・パラリンピックムーブメント推進プロジェクト
共 催:オリンピック・パラリンピック教育推進福岡県実行委員会
参加者:推進校教員 24名 ※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
14:30~ 開会挨拶
丸山晴幹 福岡県教育庁教育振興部体育スポーツ健康課参事
14:35〜 オリンピック・パラリンピック・ムーブメント調査研究事業概要説明
大林太朗 筑波大学オリンピック教育プラットフォーム事務局
島田直樹 本事業地域連携事務局、株式会社電通
15:00~ オリンピック・パラリンピック教育 実践事例紹介
「小中学校におけるオリンピック・パラリンピック教育」
荒牧亜衣 筑波大学体育系特任助教
「附属中・高等学校におけるオリンピック・パラリンピック教育」
藤原亮治 筑波大学附属坂戸高校
「特別支援学校におけるオリンピック・パラリンピック教育-アスリートから教えてもらったこと-」
石飛了一 筑波大学附属大塚特別支援学校
「おもてなしの心と異文化理解」
江上いずみ 筑波大学客員教授
16:30〜 本事業事務手続きに関する説明
物部倫明 福岡県教育庁教育振興部体育スポーツ健康課体育・健康教育班指導主事
推進校に対する支援について
山田裕二 福岡県体育研究所総括指導主事
16:50〜 質疑応答・アンケート記入
16:55~ 閉会挨拶
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長

(2)内容

本セミナーでは、本事業概要について推進校に説明を行うとともに、各校における実践内容の検討に際し、福岡県体育研究所のサポートや外部講師招聘による講演会、実技授業の支援について紹介があった。また、オリンピック・パラリンピック教育を行う意義や、オリンピックの価値、パラリンピックの価値について紹介があり、筑波大学附属学校における実践事例や発展可能性についても報告があった。
当日のアンケートからは、年度途中からの開始や、校内での共通理解の不足等さまざまな課題の指摘とともに、オリンピック・パラリンピック教育についての理解が具体的な実践事例の紹介を通して深まったとの意見が散見された。

宮城県オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

宮城県オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

(1)開催概要

日 時:平成27年10月22日(木)14時15分〜17時00分
会 場:河北新報社1階ホール
主 催:筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト
共 催:オリンピック・パラリンピック教育推進のための宮城県実行委員会
参加者:17名(推進校教員) ※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
14:15~ 挨拶
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長
勝又正秀 スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課長
松本文弘 宮城県教育庁スポーツ健康課長

14:30~ 基調講演
「2020年に向けたオリンピック・パラリンピック教育」
真田 久
大林太朗 筑波大学オリンピック教育プラットフォーム事務局
14:50〜 オリンピック・パラリンピック教育 事例紹介
「オリンピック・パラリンピック教育-筑波大学附属学校での事例概要-」
長岡 樹 筑波大学附属中学校
「地域社会を活用したオリンピック・パラリンピック教育の実践」
藤原亮治 筑波大学附属坂戸高校
「中学校 総合的な学習の時間 違いを越えて共感の体験へ
パラリンピック・障害者スポーツを通して/国際理解」
國川聖子 筑波大学附属中学校
「特別支援教育とオリンピック・パラリンピック教育
-筑波大学附属久里浜特別支援学校の実践より-」
河場哲史 筑波大学附属久里浜特別支援学校
「おもてなしの心と異文化理解」
江上いずみ 筑波大学客員教授
16:30~ 質疑応答、アンケート記入

(2)内容

本セミナーでは、宮城県における今後の取り組みの資料として、筑波大学附属学校で行われてきたオリンピック・パラリンピック教育の事例を紹介した。特に、パラリンピックを題材とした教育内容が、保健体育や総合的な学習の時間などの様々な教育活動に有効であることが報告された。また、オリンピック・パラリンピックの理念のもと、地域社会に根ざした取り組みの有効性も報告され、宮城県の特色に合った教育活動への可能性が示唆された。さらに、他者理解を促す日本ならではのおもてなしや異文化理解についても紹介され、オリンピック・パラリンピック教育の幅広い教育内容が報告された。
参加者からは、オリンピック・パラリンピック教育の幅広い取り組みについて理解を得ることができたという意見があった。一方で、さらなる実践例の提供を求める意見や、校内の共通理解の形成が難しいことなどの課題も出された。全体として、参加した教員が自身の学校に戻って教育活動を行っていく上で有効な内容であったことが確認された。

京都府オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

京都府オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

(1)開催概要

日 時:平成27年10月2日(金)13時30分〜16時50分
会 場:京都テルサD会議室
主 催:京都府、文部科学省、筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト
参加者:33名(推進校教員32名、京都府教育委員会1名)※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
13:30〜 挨拶
松本完治 京都府教育庁指導部保健体育課スポーツ・健康安全担当課長
13:35〜 事業趣旨説明
「2020年に向けたオリンピック・パラリンピック教育」
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長
14:00〜 オリンピック・パラリンピック教育海外事例紹介
大島正嗣 株式会社電通
14:10~ オリンピック・パラリンピック教育事例紹介
「オリンピズムの教育的価値を普及させるために-まずは既存の“学校体育”の充実から-」
中塚義実 筑波大学附属高等学校
「パラリンピックや障害者スポーツへの関心を高めるための教育・啓発」
長岡 樹 筑波大学附属中学校
「地域社会を活用したオリンピック・パラリンピック教育の実践」
藤原亮治 筑波大学附属坂戸高等学校
「おもてなしの心と異文化理解」
江上いずみ 筑波大学客員教授
15:20~ 地域連携事務局について
15:40~ 質疑応答、アンケート記入
16:00〜 各種手続きに関する諸連絡
村上昌司 京都府教育庁指導部保健体育課(学校体育担当)総括指導主事兼副課長

(2)内容

本セミナーでは、筑波大学附属学校における取り組みの紹介を中心に、中学、高等学校の保健体育科に関する実践や国際理解教育、多文化理解を視野に入れた展開例について報告があった。
参加者からは実践事例の報告を受けて、オリンピック・パラリンピック教育がどんなことを目的に、何をするのかということに関して理解が深まり、これから各校で実施する内容に関して具体的なイメージが広がったとの感想があった。一方で、当日実施したアンケート結果には、今後、オリンピック・パラリンピック教育を実施する上での時間的、物理的課題についても指摘があり、実践の開始に向けて、情報共有をはかるよい機会となった。