京都府立鳥羽高等学校

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実践事例①

目標・ねらい

・和歌・短歌を通じたオリンピック・パラリンピックの普及啓発活動

・オリンピック・パラリンピックと京都文化の融合及び融合成果の発信

・スポーツにおける感動・共感・友情を表現し伝える力の育成

実践の内容

・冷泉貴実子先生による冷泉流和歌の作歌指導及び披講歌の選定

・選ばれた和歌の披講による披露(2月11日 於.金剛能楽堂)

・スポーツをテーマにした現代短歌の作歌指導

実践の成果

事後のアンケートによると、スポーツをテーマにした短歌を詠んだ生徒のうち約60%弱が、スポーツと芸術・文化の融合や意義を理解し、機会があればまた取り組みたいと答えた。また、古典和歌に取り組んだ生徒達も、同じく約60%弱が今後の取り組みに意欲を見せていた。取り組み当初は、オリンピック・パラリンピックと文化・芸術との関係が生徒に適切に伝わるかどうかを危惧していたが、事後指導としての「教育レガシー共創フォーラム」の効果もあり、多くの生徒がこの事業の意味を理解し、今後に対しても意欲的な回答をしたのは成果だと言える。

 

実践事例②

目標・ねらい

オリンピック・パラリンピック教育を行う事で2020年東京オリンピック・パラリンピックに様々な形で積極的に参画し、スポーツを通してグローバルな活躍ができる人材の育成を目指す。

実践の内容

大山加奈(元全日本女子バレーボール選手)を講師に招き、『スポーツから学んだこと』をテーマに、競技に対しての姿勢や、感謝する心、オリンピックに出場までの紆余曲折を講演して頂いた。

実践の成果

・自分の頑張りは周りに伝染する。

・周りから応援される選手になることの重要性を理解する。(たくさんの方々からエネルギーをもらえる)その為には、何事にも一生懸命努力することが大切であること。

・オリンピアンは特別な能力を持った選手がなるのではなく、ごく普通の選手が夢を持ち続け、その実現に向けてあきらめる事なく自らを磨き、困難を克服することで誰にでもなれる可能性はある。

等が生徒達の心に残った内容であった。

鳥羽