福岡県立三潴高等学校

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実践1

目標・ねらい

地域の特別支援学校の持久走大会における交流を通して、障害のある方への理解を深め共生社会に向けた「共生・共存の心」を育む。

実践の内容

○持久走大会前の活動
・準備体操指導(本校陸上部)
・幼児児童生徒の実態に合わせて体操の内容を工夫
・補助を必要とする幼児・児童・生徒には、寄り添い補助をして体操を行う
・持久走大会運営に関わる補助

○持久走大会
・肢体不自由の児童・生徒の部(声かけや補助をしながらゴールを目指す)
・視覚障害の幼児・児童の部(一緒に伴走してゴールを目指す)

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実践の成果

アンケート・感想文から

・この行事に参加したことで、オリンピック・パラリンピックに対する見方が変わった。
・頑張ることの大切さを教えてもらった。また、機会があれば交流させてもらいたい。
・この交流を通して、リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピックに対して、今までと異なる別の角度から観ることができる力がついた。

上記のことから次のような成果があったと考える。
○関わる中で初めて気づくことが多く、お互いにコミュニケーションをとることの大切さを実感することができた。
○スポーツを支える側の意識に気付くことができた交流であった。

実践2

目標・ねらい

2020年の東京オリンピックを目指している本校卒業生の講話や意見交換をとおして、競技者としての努力、苦悩や喜びを知り、カヌー競技(マイナー競技)への理解を高めるとともにオリンピック・パラリンピックへの関心を高め、生徒自身の意識改革に繋げる。

実践の内容

○本校1・2年スポーツ文化コース生徒79名を対象とし講話及び質疑応答を行った。
カヌー競技の映像視聴、講話

①カヌー競技を理解するために映像を見てイメージを掴む。(ポロ・スラローム・スプリント)
②講師本人が出場した世界選手権のレースの様子を見て、大会の様子やルール等を説明。
③カヌー競技を始めたきっかけから現在に至るまでの経緯。
④オリンピックを目指す意義等の講話。
・オリンピズム・パラリンピズムの7つの価値
尊敬・卓越・友情・決断・勇気・平等・鼓舞
・自分自身への挑戦、自己成長
・ベストを尽くすこと、目標に向かって全力で取り組むこと
⑤カヌーマシーンを使って体験及び指導
⑥実際にカヌー艇やパドル等を見る、触れてみる。
⑦講師の話を聞き、興味を持ったことや疑問に思ったこと等を質問。

三3 三4

実践の成果

○カヌー競技というマイナー競技における話だったが、本校の卒業生ということで身近に感じ自分(他競技)に置き換えて考える事ができた。(アンケート結果から)
○本時の目標を9割以上の生徒が達成できた。(アンケート結果から)
○2020年の東京オリンピックへの関心と自分たちの母校の先輩でもある講師の先生がカヌー競技の代表となって活躍して欲しいという気持ちを高めることができた。(アンケート結果から)