(茨城県)土浦市立土浦第五中学校

(茨城県)土浦市立土浦第五中学校

【目的・ねらい】

オリンピック・パラリンピック教育を推進し,国際スポーツの認知や理解,障害者スポーツの実践から,スポーツライフを継続する資質や能力を育てる。

【実践内容等】

1 2020東京オリンピック・パラリンピック実践報告

(1) ○オリンピック・パラリンピックの歴史を学ぶ(1年保健体育)
ア 近代オリンピックの概要,歴史等について学習する
イ 1964年東京オリンピックのDVDを鑑賞する
ウ 近代オリンピックについて学んだ事をまとめる

(2) ○パラリンピック種目の実践①(ボッチャ,ゴールボール,ブラインドサッカー等)
(1年総合的な学習)

(3) ○おもてなし講座の実施(1年総合的な学習)
「グローバルマナーとおもてなしの心」
~筑波大学・大学院客員教授  江上いずみ 先生

(4) ○オリンピック・パラリンピック まとめの発表会(授業参観等)

2 「オリンピック教育」「おもてなし講座」の実施
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会を3年後に控え,本校では,1年生を中心として「生徒一人一人がオリンピック・パラリンピック教育を推進し,国際スポーツの認知や理解,障害者スポーツの実践から,スポーツライフを継続する資質や能力を育てる。」をねらいとしてオリンピック教育やおもてなし講座,障害者スポーツの体験などを実践しました。

(1)第1学年「オリンピック教育」集会の実施 12/9
「オリンピック教育」では,近代オリンピックの概要や歴史を学び,1964年東京オリンピックのDVDを鑑賞することで,2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて生徒一人一人がオリンピック開催に興味関心を強くもつことができた。
ア 近代オリンピック教育資料をもとにオリンピックの概要や歴史について学ぶ
イ 1964年東京オリンピックの実録DVDを鑑賞し,2020年東京オリンピック,パラリンピックに向けて意識を高める機会とした。
ウ 「オリンピック教育」集会を終えて学んだことを話し合う機会を持った。
(感想等の記入発表)
エ 生徒感想から~
・オリンピック誕生の歴史や「オリンピック」という名前の由来,今までの開催国について学んだり,1964年に行われた東京オリンピックの当時の映像を見たりして様々なことを学びました。

・日本は,戦争を仕掛けた側として,招待されない時期があって,参加できなかったことにもびっくりしました。

・オリンピック教育を受けて,平和の大切さ,平和を保つ難しさを考える機会があり,とてもいい経験になりました。

・オリンピックが戦争で中断してしまったり,ボイコットした国があったりしたというのは,初めて知ったのでとてもびっくりしました。2020年の東京オリンピック,パラリンピックでは,そんなことが起きずに平和に開催されることを願っています。

・オリンピックは,いろいろな人種,肌の色,性別,宗教などの差別なくスポーツを競い合うためにオリンピック会場に入場していく様子は,オリンピックが平和の象徴だと言われているところだとよく分かりました。

・2020年に開催される東京オリンピック,パラリンピックに関心が持てる機会になりました。オリンピックが開催される年はテレビの前から全力で応援しようと思いました。

・オリンピックの歴史や開催国が分かり,オリンピックは平和の祭典の復興や復興をめざし手いることがよく分かりました。

(2) 第1学年 「おもてなし講座」の実施 2/7

2/7日(火)の5校時に体育館に於いて,1年生を対象に「おもてなし講座」を実施しました。講師として,元日本航空のCA,現筑波大学客員教授の江上いずみ先生をお招きしました。「おもてなし学」を元日本航空CAとしての経験を生かした英語を交えたテンポの良い口調とプレゼンを使いながら興味関心を得るお話を頂きました。

生徒達の感想から

◇ 私がおもてなし講座で学んだことは,とてもコミュニケーションが大事だと言うことです。江上先生は,人とのコミュニケーションを,事細かく教えてくれました。言葉遣いや,態度など,自分のことは考えずに,いつも相手のことを考えて行動しているので,これからは,私も心掛けていきたいと思います。そして,あいさつは改めて大切だととても思いました。そした,あいさつをすることは,自分もいい気持ちにもなるし,相手も笑顔になってくれるので素晴らしいことだと思いました。

◇ 僕は,今日のおもてなし講座で,様々なことを学びました。まず1つ目は,おもてなしという言葉には「もてなす」に,「お」をつけた意味があるという事と「表なし」という,表がなければ裏もないという意味があることが分かりました。それから2つ目は,飛行機の中でのキャビンアテンダントの正しい言葉遣いや正しい身だしなみなどが分かりました。正しい言葉遣いの中でも,先輩に「ご苦労様でした」とは言わずに,「お疲れさまでした。」と言わなければならないと言うことは初めて知ったので,今後の生活に取り入れていきたいです。

◇ 今まで「おもてなし」と言われてもあまり考えたことがなかったので今回の話はとても参考になりました。特に心に残ったのは,日本人は「尽くし上手」だけど,「尽くされ下手」だと言うことです。たしかにファミレスとかで料理がきたときも,ペコッと会釈をするだけで,「ありがとうございます」とは言わないことが多いと言うより,言ったことがなかったで納得しました。また,「目を合わす」と言うことも,心に残りました。これからは,先生や友達にも目を合わせながら話せるといいと思いました。

◇ 今回のおもてなし講座で,普段何気なくやってしまっていることが,実は失礼にあたるものだったことをたくさん見つけました。まず,礼の仕方です。学校では,授業の時の号令など,礼をすることがたくさんありますが,礼の仕方なんて気にしたことがありませんでした。しかし,今回の話を聞いて,失礼な礼だったことを知ったのでこれからの礼は,「分離礼」で,相手に失礼のないようにしたいです。また,部活の試合でもよく握手をするので,握手の仕方も学んだので気をつけたいです。

◇ 今回のおもてなし講座で学んで思ったことは,人の気持ちを考えることが大切だと思いました。いずみ先生が最初にいっていたおしぼりの話で,私は,おもてなしというのは,人を喜ばせる,人が見ていいと思うことがおもてなしだと思いました。CAの人は,お客様が満足できる,喜ばれる,そしてお客様はそれぞれ違うからそれに合わせて対応することが大変だと思いました。天皇陛下のお食事はつくってから5時間がたってしまうので,お茶を出すときもさましてから出すなど。だから,人間は一人一人違うからそれに合わせることを学びました。

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

・1年生を対象に保健体育と総合的な学習の時間の福祉に関する学習を活用して,オリンピック・パラリンピック教育推進を実践した。本事業を推進する中で,「おもてなし講座」などは社会生活の中で最も大切な思いやりや相手を気遣う大切さなどを学び,1学年だけではなく学校全体で取り組む必要性を感じた。年度途中からの取り組みだったので計画に無理が出たので,年度始めから綿密な計画を立てて推進することが大切であると感じた。

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