京都府オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

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(1)開催概要

日 時:平成27年10月2日(金)13時30分〜16時50分
会 場:京都テルサD会議室
主 催:京都府、文部科学省、筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト
参加者:33名(推進校教員32名、京都府教育委員会1名)※発表者、運営スタッフを除く
プログラム:
13:30〜 挨拶
松本完治 京都府教育庁指導部保健体育課スポーツ・健康安全担当課長
13:35〜 事業趣旨説明
「2020年に向けたオリンピック・パラリンピック教育」
真田 久 筑波大学オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進プロジェクト副委員長
14:00〜 オリンピック・パラリンピック教育海外事例紹介
大島正嗣 株式会社電通
14:10~ オリンピック・パラリンピック教育事例紹介
「オリンピズムの教育的価値を普及させるために-まずは既存の“学校体育”の充実から-」
中塚義実 筑波大学附属高等学校
「パラリンピックや障害者スポーツへの関心を高めるための教育・啓発」
長岡 樹 筑波大学附属中学校
「地域社会を活用したオリンピック・パラリンピック教育の実践」
藤原亮治 筑波大学附属坂戸高等学校
「おもてなしの心と異文化理解」
江上いずみ 筑波大学客員教授
15:20~ 地域連携事務局について
15:40~ 質疑応答、アンケート記入
16:00〜 各種手続きに関する諸連絡
村上昌司 京都府教育庁指導部保健体育課(学校体育担当)総括指導主事兼副課長

(2)内容

本セミナーでは、筑波大学附属学校における取り組みの紹介を中心に、中学、高等学校の保健体育科に関する実践や国際理解教育、多文化理解を視野に入れた展開例について報告があった。
参加者からは実践事例の報告を受けて、オリンピック・パラリンピック教育がどんなことを目的に、何をするのかということに関して理解が深まり、これから各校で実施する内容に関して具体的なイメージが広がったとの感想があった。一方で、当日実施したアンケート結果には、今後、オリンピック・パラリンピック教育を実施する上での時間的、物理的課題についても指摘があり、実践の開始に向けて、情報共有をはかるよい機会となった。