京都府オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

京都府オリンピック・パラリンピック・ムーブメント推進校セミナー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

(1)開催概要

日 時:平成28年9月16日(金)14時00分~16時30分
場 所:メルパルク京都 5階会議室A
主 催:京都府教育委員会
筑波大学オリンピック教育プラットフォーム
共 催:オリンピック・パラリンピック教育推進福岡県実行委員会
参加者:66名

プログラム:
14:00~ 開会挨拶
京都府教育庁指導部保健体育課 課長 角井弘之
14:05~ 平成28年度オリンピック・パラリンピック・ムーブメント
全国展開事業概要説明
筑波大学体育系 教授 真田久
14:35〜 東京2020教育プログラム-学校編-の認証について
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
企画財務局 企画課 企画チーム 笠松亜希
14:50~ 休憩
15:00〜 筑波大学附属学校群における実践事例の紹介
「オリンピズムを教育に まずは既存の“学校体育”の充実から」
筑波大学附属高等学校 教諭 中塚義実
「筑波大学附属大塚特別支援学校の実践紹介
みんなで考えよう!オリパラ教育」
筑波大学附属大塚特別支援学校 教諭 深津達也
「おもてなし講座」の紹介
筑波大学客員教授 江上いずみ
16:00〜 本事業事務手続き等に関する説明
京都府教育庁指導部保健体育課学校体育担当
16:30~ 閉会挨拶
京都府教育庁指導部保健体育課学校体育担当
総括指導主事 村上昌司
アンケート記入

(2)内容

事業概要について、本事業の趣旨・目的、スケジュールや流れを中心に、推進校の実践テーマ、コンソーシアムや市民フォーラムの実施についての説明があった。事業説明に引き続き真田氏より、現在東京都教育委員会が実施している2020年東京大会に向けたオリンピック・パラリンピック教育についての報告があった。推進校数、実施方針や重点に育成すべき5つの資質(①ボランティアマインド、②障害者理解、③スポーツ志向、④日本人としての自覚と誇り、⑤豊かな国際感覚)などが示された。
次に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会笠松氏より、東京2020教育プログラムの概要と東京オリンピック・パラリンピック教育実施校の事業認証についての説明があった。
続いて、筑波大学附属学校群におけるオリンピック・パラリンピック教育の実践事例について、筑波大学附属高等学校の中塚教諭よりオリンピック・パラリンピック教育を導入した経緯を、COREの設立や国際ピーエル・ド・クーベルタン・ユースフォーラムの説明も含めて報告があった。また、オリンピック・パラリンピック教育を実施する上で、「体育授業」「総合的な学習の時間」「学校行事・部活動」などで、どのように「オリンピズム」と関連させたかについて具体例を挙げて示した。さらに、筑波大学附属大塚支援学校の深津教諭より、オリンピック・パラリンピック教育の魅力と幼稚部から高等部までの生徒の実態に合わせた実践例を紹介した。その際の留意点や工夫点なども加えて説明があった。