平成30年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国セミナー(第1回)実施報告
平成30年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国セミナー(第1回)実施報告
本セミナーでは、平成30年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の開始にあたり、本事業の概要やオリンピック・パラリンピック教育に関する具体的な実践例の紹介、関係団体の事業と関連する教材等に関する情報を共有し、各地域拠点における効果的な事業推進に向けた意見交換を行いました。
主催: 筑波大学・日本体育大学・早稲田大学
日時:2018年5月18日(金)14:00~17:00(受付:13:30~)
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎119(117・118)講義室
【 プログラム 】
- 開会あいさつ
勝又正秀 スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課 課長
- 事業概要説明
真田 久 筑波大学体育系 教授
- 各学校段階におけるオリンピック・パラリンピック教育の実践例について
大林太朗 筑波大学体育系 助教
秋和真澄 日本体育大学 特別研究員
吉永武史 早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授
- 関係団体事業および教材等について
塩見絢子 東京2020組織委員会 アクション&レガシー担当課長(教育担当)
河野浩二 東京都教育庁指導部 オリンピック・パラリンピック教育推進担当課長
本山勝寛 日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部/広報部 ディレクター
栗田信行 内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局 参事官補佐
(休憩・移動)
- 全国中核拠点(担当大学)と各地域拠点の打ち合わせ
117:早稲田大学(担当地域拠点)
118:日本体育大学(担当地域拠点)
119:筑波大学(担当地域拠点)
【プログラム詳細】
1)事業概要説明
筑波大学の真田久教授より、本事業の趣旨・目的、オリンピック・パラリンピック教育の歴史や意義について説明がなされた。
2)各学校段階におけるオリンピック・パラリンピック教育の実践例について
筑波大学、日本体育大学、早稲田大学より、各担当地域拠点の特徴的な実践例の紹介がなされた。
3)関係団体事業および教材等について
・東京2020組織委員会より、東京2020教育プログラム(ようい、ドン!)の展開や、教材や情報の取得方法について説明がなされた。
・東京都教育庁より、東京都におけるオリンピック・パラリンピック教育の取組概要や、平成29年度の実施状況とその結果について説明がなされた。
・日本財団パラリンピックサポートセンターより、国際パラリンピック委員会公認教材「I’m POSSIBLE」について説明がなされた。
・内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局より、東京大会を契機とする共生社会の実現に向けた「心のバリアフリー」のアニメーション教材について説明がなされた。
4)全国中核拠点(担当大学)と各地域拠点の打ち合わせ
各地域拠点とその担当大学に分かれ、より具体的な打ち合わせが行われた。
筑波大学+ 福島県、茨城県、群馬県、愛知県、京都府、山口県、福岡県、北九州市
日本体育大学+ 北海道、栃木県、千葉県、千葉市、新潟市、石川県、大阪市、兵庫県、高知県、長崎県
早稲田大学+ 札幌市、岩手県、埼玉県、横浜市、静岡県、滋賀県、広島県、香川県