令和2年度スポーツ庁委託事業
「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国セミナー
令和2年度スポーツ庁委託事業
「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国セミナー
本セミナーは、令和2年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の開始にあたり、本事業の概要や新型コロナウィルス感染症対策を踏まえた方針、オリンピック・パラリンピック教育に関する具体的な実践例・教材の紹介、各地域拠点との打ち合わせを行い、より実践的な行動に結びつける機会とするために開催されました。また、本年度は新型コロナウィルス感染拡大に伴い、オンライン会議での開催となりました。
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主 催:筑波大学・日本体育大学・早稲田大学
日 時:2020年7月2日(木)14:00~17:00(入室13:30~)
場 所:オンライン会議(zoom)
【プログラム】
14:00 〜 14:05 開会挨拶 スポーツ庁 審議官 藤江 陽子
14:05 〜 14:35 本事業の概要説明
スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課 幸田 晃彦
筑波大学体育系 准教授 宮崎 明世
14:35 〜 15:30 関係団体事業および教材等について
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
企画財務局アクション&レガシー部 担当課長(教育担当) 塩見 絢子
内閣官房 オリンピック・パラリンピック推進本部事務局 参事官 御手洗 潤
日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 山本 恵理
日本パラリンピック委員会 強化部国際課長・企画情報企画課長補佐 安岡 由恵
東京都教育庁 指導部指導企画課 指導主事 小宮山 詠美
15:30 〜 15:40 (休憩・ミーティングルーム移動)
15:40 〜 17:00 全国中核拠点(担当大学)と各地域拠点の打ち合わせ
・筑波大学+担当地域拠点(+スポーツ庁)
・日本体育大学+担当地域拠点(+スポーツ庁)
・早稲田大学+担当地域拠点(+スポーツ庁)
【プログラム詳細】
・開会挨拶
スポーツ庁藤江氏より、開会挨拶がなされた。新型コロナウィルス感染症対応下におけるオンラインの活用した講演会等の新しいオリンピック・パラリンピック教育や、大会延期を契機としたスポーツやオリンピック、パラリンピックの価値について再確認する実践などについて言及された。
・本事業の概要説明
スポーツ庁幸田氏より、本事業の実施体制や新型コロナウィルス感染症対応下における実施上の留意事項について説明がなされた。また、スポーツ庁水上氏より、事業計画変更についての事務連絡がなされた。その後、筑波大学宮崎氏より、東京2020大会の開催延期だからこそできるオリンピック・パラリンピック教育教材の提案、オンラインを活用したオリンピック・パラリンピック教育の紹介やアンケート調査の説明を行った。
・関係団体事業および教材等について
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会塩見氏より、東京2020大会延期決定の経緯と現状を踏まえた上で、東京2020教育プログラム(ようい、ドン!)の概要や教材、マスコット活用の情報等について説明がなされた。
内閣官房オリパラ推進本部事務局御手洗氏より、ホストタウンの概要が説明され、ラグビーワールドカップ開催時の取組やオンラインや手紙を活用した国際交流など実践事例が紹介された。
日本財団パラリンピックサポートセンター山本氏より、あすチャレ!のさまざまなプログラムについて説明がなされた。
日本パラリンピック委員会安岡氏より、国際パラリンピック委員会公認教材「I’mPOSSIBLE」について紹介がなされた。
東京都教育庁小宮山氏より、東京都におけるオリンピック・パラリンピック教育の取組概要や新型コロナウィルス感染症対応下における実践の工夫等について説明がなされた。
・全国中核拠点(担当大学)と各地域拠点の打ち合わせ、全体共有
全国中核拠点(担当大学)と、その地域拠点ごとにミーティングルームに分かれ、打ち合わせを行った。本学と担当地域とのミーティングルームでは、各地域拠点のコーディネーターより、今年度の推進校の選定や地域セミナーに代わる連絡方法等について報告された。本学より、アンケート調査と外部講師の紹介を行い、その後本事業について質疑応答がなされた。