茨城県オリンピック・パラリンピック教育ワークショップ

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(1)開催概要

日 時:平成29年2月23日(木)10時00分~12時00分
場 所:ホテル テラス ザ ガーデン水戸 2階 シーズンコート
主 催:茨城県教育委員会
筑波大学オリンピック教育プラットフォーム
参加者:40名

プログラム:
10:00~ 開会挨拶
茨城県教育庁学校教育部保健体育課長 藤田知巳
10:05〜 事業報告
宮城県、京都府、福岡県における事例紹介
筑波大学体育系 教授 真田久
10:20~ 校種別小グループによる実践内容の報告
各グループの代表的実践の紹介
10:45〜 グループディスカッション
今後の課題等についてのディスカッション
11:30〜 発表
11:50〜 講評
筑波大学体育系 教授 真田久

(2)内容

本ワークショップでは、本年度の茨城県オリンピック・パラリンピック教育推進校における実施事例を共有すること及び新しいアイデアを話し合うことを目的として、グループワーク及び各グループによる討議内容の発表が行われた。
まず本年度他府県(宮城県、京都府、福岡県)において実施された教育実践事例が報告された。事例報告ではプロスポーツチームの協力によるブラインドサッカー体験、事前合宿地誘致活動との連携や震災復興に関する内容を含んだ教育実践例が紹介された。これら教育実践は保健体育科だけではなく、教科を横断する形式で行われたことに触れられた。
グループワークでは、校種毎に小学校2グループ、中学校1グループ、高等学校・特別支援学校1グループの4グループを構成し、各校における取り組みについて情報交換が行われた。続いて、グループ内でディスカッションを行い次年度に向けた教育実践ついて話し合いが行われた。最後に各グループから発表が行われ、多くの学校でおもてなし講座が行われたこと、児童がオリンピック・パラリンピックに関心を持つようになったこと、講演型、体験型の授業を展開したことが報告された。