本セミナーは、令和3年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の開始にあたり、事業概要・方針や新しい生活様式におけるオリンピック・パラリンピック教育の推進に関する情報を共有し、また大学と地域拠点とのネットワーキング（個別打ち合わせ）を通して、大会開催年度の実践や大会以降のレガシー構築に向けた意見交換を行うために開催されました。
　PDF版はこちら → 令和3年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国セミナー

主　催：筑波大学・日本体育大学・早稲田大学
日　時：2021年5月14日（金）14：00～17：00（入室13：30～）
場　所：オンライン会議（Zoom）

【プログラム】
第一部：事業説明および情報提供（80分）
14:00 〜 14:05　開会挨拶  　　　　　　　　　　　　　 スポーツ庁　スポーツ戦略官　大谷　圭介

14:05 〜 14:30　オリンピック・パラリンピック教育に関する情報提供
　　　　　　　　　　　　　　　　　  スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課　　幸田　晃彦

14:30 〜 15:20　各関係団体より情報提供　　
　　　      　 　  東京2020組織委員会　アクション＆レガシー担当課長（教育担当）　　塩見　絢子
       　　　          東京都教育庁指導部指導企画課　指導主事　中村　伸也
　　　　　　 　日本財団パラリンピックサポートセンター　推進戦略部ディレクター　山口　雄介
      　　　　　   I’ｍPOSSIBLE日本版事務局　マセソン　美季
                        　内閣官房オリパラ事務局　参事官補佐　金子　昌弘

15:20 〜 15:30　　（休憩・ミーティングルーム移動）

第二部：担当大学別打ち合わせ（60～90分）
15:30 〜 17:00 　全国中核拠点（担当大学）と各地域拠点の打ち合わせ
　　　　　　　　・筑波大学＋担当地域拠点（＋スポーツ庁）
　　　　　　　　・日本体育大学＋担当地域拠点（＋スポーツ庁）
　　　　　　　　・早稲田大学＋担当地域拠点（＋スポーツ庁）

【プログラム詳細】
・開会挨拶
　スポーツ庁大谷氏より、開会挨拶がなされた。

・本事業の概要説明
　スポーツ庁幸田氏より、今年度のオリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業に関するスケジュールや推進体制について報告がなされた。新たな生活様式に対応したオリパラ教育としてICT機器を活用した実践事例の特徴や課題について説明がなされた。また、スポーツ庁ホームページ特設サイトの設置および情報発信について紹介された。

・関係団体事業および教材等について
　東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会塩見氏より、東京2020教育プログラム（ようい、ドン！）の現状や大会開催年度に活用できる教材、マスコット活用の最新情報等について説明がなされた。
　東京都教育庁中村氏より、東京都におけるオリンピック・パラリンピック教育の大会後のレガシー構築に向けた取り組みについて報告がなされた。
　日本財団パラリンピックサポートセンター山口氏より、「あすチャレ！School」や「あすチャレ！ジュニアアカデミー」等のプログラムについて説明がなされた。
　I’mPOSSIBLE日本版事務局マセソン氏より、「I’mPOSSIBLE」の新教材や教員研修についての紹介がされた。
　内閣官房オリパラ事務局金子氏より、ホストタウン登録状況や交流事例について報告された。

・全国中核拠点（担当大学）と各地域拠点の打ち合わせ、全体共有
　全国中核拠点（担当大学）とその地域拠点ごとにミーティングルームに分かれ、情報共有や意見交換などが行われた。