福岡県豊前市立横武小学校

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目標・ねらい

ゲームを行う時、フェアプレーの精神を養う教育的活動を明らかにすること。

実践の内容

オリンピック種目であるバスケットボールに類似するゲームを通して、チームで協力することの楽しさや、お互いを認め合うすばらしさを味わわせ、フェアプレーの精神を学ぶことができるようにする。

1・2時間目 出会い
○オリエンテーション
・オリンピックのバスケットボールの映像を見て「4の1オリンピックバスケットボール大会」について話し合
い、学習の内容と進め方を知る。
・試しのゲーム

3・4時間目 つかむ・つくる1
○個人のボール操作能力やノーマークをつくる能力を高めるゲームを行い、4の1オリンピックバスケットボ
ールに生かす。
【練習タイム】 ・バスケットボールラリー ・ランパス ・シュートゲーム
【ゲーム】 ・キャッチゲーム ・ゲームのふり返り

5・6時間目 つかむ・つくる2
○すばやい攻め方やスペースを工夫してゲームを行う。
【練習タイム】 ・バスケットボールラリー ・ランパス ・シュートゲーム ・キャッチゲーム
【ゲーム】 ・タッチダウンバスケット ・ゲームのふり返り

7・8時間目 つかむ・つくる3
○スペースを上手に使い相手コートに進入しシュートを打つ。
【練習タイム】 ・バスケットボールラリー ・ランパス ・シュートゲーム ・キャッチゲーム
【ゲーム】 ・4の1オリンピックバスケットボール ・ゲームのふり返り

9時間目 まとめる
○「4の1オリンピックバスケットボール大会」を開き本単元をまとめる。
【練習タイム】 ・バスケットボールラリー ・ランパス ・シュートゲーム ・キャッチゲーム
【ゲーム】 ・4の1オリンピックバスケットボール大会 ・ふり返り

実践の成果

○オリンピック憲章を初めて知った子どもも多く、オリンピックの意味を踏まえて、4の1オリンピック憲章を作
ることができ、それを意識しながら学習や生活に取り組む事ができたことが良かった。

○もともと支持的風土のある学級だが、体育の学習中も、進んで友だちに声かけ・アドバイスをする児童が
増え、勝ち負けだけではなく、お互いに伸びようとする姿が見られるようになってきた。