令和3年度スポーツ庁委託事業
「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国ワークショップ
令和3年度スポーツ庁委託事業
「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国ワークショップ
2016年度から計6年にわたり実施された本事業は、全国中核地域拠点(筑波大学、日本体育大学、早稲田大学)と地域拠点(道府県/政令指定都市)が連携し、関係団体の協力を得て学校や地域におけるオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを推進することを目的とした。本ワークショップでは、大会本番年の実践を振り返るとともに、6年間の事業総括をもってこれからの継続性について議論を行った。
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主 催:筑波大学・日本体育大学・早稲田大学
日 時:2022年1月24日(月)13:30~16:30(入室13:15~)
開催方法:オンライン形式(Zoom)
【プログラム】
13:30 〜 13:35 開会挨拶
スポーツ庁 審議官 星野 芳隆
13:35 〜 14:05 事業総括
筑波大学体育系 准教授 宮崎 明世
日本体育大学 特別研究員 乳井 勇二
早稲田大学 招聘研究員 岡田 悠佑
14:05 〜 15:00 スポーツ庁・関係団体報告
・スポーツ庁 オリンピック・パラリンピック課 課長補佐 遠藤 翼
・日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 山本 恵理
・東京2020組織委員会 アクション&レガシー部担当課長(教育担当) 塩見 絢子
・東京都教育庁 指導部指導企画課 指導主事 中村 伸也
・内閣官房オリパラ事務局 参事官補佐 金子 昌弘
・日本オリンピック委員会 オリンピック・ムーブメント推進部 部長 黒川 仁美
・日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会
ムーブメント推進課 課長 安岡 由恵
・日本財団パラスポーツサポートセンター
推進戦略部プロジェクトリーダー 山本 恵理
15:00 〜 15:10 (休憩)
15:10 〜 16:10 担当大学別意見交換会
・筑波大学+担当地域拠点
・日本体育大学+担当地域拠点
・早稲田大学+担当地域拠点
※意見交換会では、主に①東京2020大会本番の機会やその振り返りなどを活用された実践と②次年度以降の継続に向けた取り組みについて、各地地域拠点から話題提供をいただき全体共有を行う。
16:10 〜 16:25 全体共有・意見交換
16:25 〜 閉会行事
筑波大学 特命教授 真田 久
【プログラム詳細】
・開会挨拶
スポーツ庁星野氏より、開会挨拶がなされた。
・事業総括
筑波大学宮崎氏より、①本事業のこれまでの概要、②本年度の実践事例、③アンケート調査結果、④アスリート派遣、⑤今後の展望について説明した。
早稲田大学岡田氏より、これまでのオリンピック・パラリンピック教育の実践を中心に、これからに向けて紹介がなされた。
日本体育大学乳井氏より、特徴的な実践事例や出前授業について紹介がなされた。
・スポーツ庁・関係団体報告
スポーツ庁遠藤氏より、東京2020大会を振り返るとともに、本事業における成果や東京2020大会後のオリンピック・パラリンピック教育の展開について説明された。
東京2020組織委員会塩見氏より、学校事業認証(ようい、ドン!スクール)の報告を含め、東京2020大会時のオリンピック・パラリンピック教育の取り組みやアクション&レガシーレポートについて説明がなされた。
東京都教育庁中村氏より、東京都でのオリンピック・パラリンピック教育の大会前および大会期間中の取り組みや大会後の取り組みとしての「学校2020レガシー」について説明がなされた。
内閣官房オリパラ事務局金子氏より、東京2020大会時のホストタウン交流について紹介がなされた。
日本オリンピック委員会黒川氏より、東京2020大会について触れつつ、日本オリンピックミュージアム企画展(北京2022冬季大会関連)について説明がなされた。
日本パラスポーツ協会安岡氏より、パラリンピック教育教材「I’mPOSSIBLE」について説明がなされた。
日本財団パラスポーツサポートセンター山本氏より、あすチャレについて説明がなされた。
・担当大学別意見交換会
担当大学(全国中核拠点)と、その地域拠点ごとにミーティングルームに分かれ、グループワークを行った。意見交換会では、主に①東京2020大会本番の機会やその振り返りなどを活用された実践と②次年度以降の継続に向けた取り組みについて、各ルームで意見交換が行われた。その後、話し合われた内容が全体に共有され質疑応答が行われた。
・閉会行事
筑波大学真田氏より、本事業の6年間を振り返るとともにご尽力いただいたすべての方々への感謝を述べた。