京都市立大宅中学校

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目標・ねらい

肢体の不自由な人への対応について、その心構えなどを学び、社会福祉への理解を深め、人権尊重の意識を高める。

実践の内容

1.京都市教育委員会 体育健康教育室参与 坂野晴男様より

日本とドイツでの車いすバスケットの試合の映像を見て、解説もしていただいた。生徒の車いすバスケットへの関心を高めることができた。

2.車いすバスケット 山本英嗣選手より

苦労話やうれしかったことなど様々な体験談を聞き、人とのつながりが自分が生きる原動力になったことをわかりやすく話していただいた。さらに車いすバスケットの実技を見せていただき、バスケットボール部員が参加しての交流も行った。

実践の成果

・生徒の感想として、次のようなものがあった。

「山本さんは、とても明るく、笑顔が印象に残りました。しかし、あんなにつらく苦しい過去があったなんて今の様子からは考えられません。やはり訓練施設での仲間やバスケットで知り合った仲間のお蔭なのでしょう」

「障害のある人の立場になって話したり、考えたりすることが大切だと思います。自分が思ったことを率直に伝えるのではなく、『この言い方をしたら、この人はこう思うだろうな』としっかりと『思い』を大切にしたほうがよいと思います。」

「車いすバスケットは、車いすなのにあんなに軽々と動いてシュートを打ったりして本当にすごいと思いました。座った状態でシュートを打つのはとてもゴールが高いし、足の力を使うことができないので、どうやったらあんなに入るんだろう思いました。」

「前で、実際に車いすに乗って体験させていただいたのですが、とても難しいものでした。スポーツを通して仲間との絆を深めることの大切さを感じました。」

「障害のある人に対して『かわいそう』というのは、ちょっと違うかなと思います。障害のある人に出会った時には1人の人間として向き合っていきたいです。」

「普通にスポーツをしている人でさえ、しんどい気持ちになるときがあるのに、車椅子となると、それ以上の力がいるので、ものすごく負担になるんじゃないかと思います。」

「体の一部が動かなくても、努力をすれば、車椅子でも外に出て生活したり、スポーツをすることができるんだと思いました。」

「障害者用にルールもドリブル1回したらタイヤ2回触っても良いという新しいことも取り入れられているけど、それ以外は、障害者だからといって厳しくないというのがなく、障害者でも健常者でも同じように全力で取り組んでいることが分かりました。」

「印象としては、自転車で道をふさいだり、ガムを捨てる、つばを吐くなどの行為は、いろいろな人に迷惑をかけているという事実を改めて分かりました。」

「一つの事に夢中になれることは、とてもいい事だと思うし、車椅子でも一生懸命頑張ろうとしている姿はとても凄いなと思いました。」

「普段から自転車を置くところをよく考えたりできると思ったし、人にも言えるようになりたいです。」

「スポーツは、絆を深め、人と人をつなぐからです。スポーツをすることは、心を前向きにしたり、リフレッシュしたり等、たくさんの良いことがあることを実感しました。」

※生徒の感想から生徒の意識の高まりを感じる。また、車いすバスケットボールの卓越した技能を体験した結果、人権尊重の意識向上に役立てることができた。今回の人権学習を通して障害のある人への理解をさらに深めてほしい。

大宅