宮城県石巻西高等学校 

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目標・ねらい

自分たちが取り組んでいる防災と社会貢献活動について、国内外に積極的に発信すると共に自己実現に向けたプログラムを行うことで、他人を思いやる心と実践力を身に付けさせ、グローバルな視点を持つ地域のリーダーを育成する。

実践の内容

■アジア・オセアニア高校生フォーラム発表(11/4 ~7和歌山市)
アジア・オセアニアの20カ国の高校生と、災害や温暖化など喫緊な世界共通の課題について意見交換を行う。本校は日本代表として、大津波がどのような被害をもたらしたか、またその対策についての提案を行いました。

■防災ワークショップ開催(7月東松島市内各市民センター)
本校の生徒達がカードゲームを使った小学生向けの防災ワークショップを開きました。東松島市の小学生が多数参加し,遊びながらカードに書かれた防災の知識を学びました。このゲームは,東日本大震災の教訓を生かしてつくられた「たすカルテット」を使うもので,同じ仲間のカードをそろえたり,カルタのように読まれた札を取り合ったりして遊ぶものです。当日は「遊び」に重点を置き「教える」ことを前面には出しませんでしたが,参加した小学生からは「地震の時に役立つことがあり,これからも遊びながら考えたい」といった感想も寄せられました。
なお,本校と東松島市は「防災教育共同事業に関する覚書」を締結し,今後も地域の子どもたちの自助力の向上や防災教育の充実につとめていくことにしています。

■外部講師講演会開催
「夢をかなえるためのからだづくり」と題して、女子栄養大学大学院栄養学研究科栄養学専攻修士課程食生態研究室「宇野薫氏」による講演会を行いました。オリンピック選手やミス・ユニバース出場者への栄養指導などの経験をもとに,食事の重要性について話をしていただいた。ヘルスリテラシーを高めることによって,自身の将来設計に大きな影響があることや,適切な食事を摂ることによって,自分にとっての大事な日(部活の試合,大学入試,就職試験など)に最高のパフォーマンスができる身体づくりにつなげることができることなどについて,具体的にどのような食べ物が良いかということを踏まえて説明していただいた。

実践の成果

・小学生たちは災害が起きたときにその場面や状況によって身近にあるものの中でどれが使えるかを真剣に考えていました。それぞれ自分の意見をしっかり言いつつ,他の人の意見も聞いてみんなで話し合っていたので良かったです。小学生ならではの自由な発想がたくさん出てきて,とても楽しく学習することができました。私が思っていたより小学生たちは防災についての知識があることが分かって驚きました。もし災害が起きてしまったときは,今回の学習で学んだことをきちんと生かしてほしいなと思います。

・最初はとっても不安で緊張していました。自己紹介の時もみんなが真剣に私たちを見ていましたが,質問をたくさんしてくれたおかげですぐに打ち解け合うことができてとても安心しました。やっぱり小学生は打ち解けるのが早いなと思いました。打ち解けてくれたため,進行も最後まで取り組むことができました。その中で私はサポートをするのですが,すでにみんな自分の意見や考えを持っており,すぐに行動に移すことができていました。ちょっと悩んでいる子もアドバイスをするとすぐにペンを持って書き始めたのですごいと思いながら見ていました。私たちがいるにも関わらず緊張しないでいつもの通りできていたので,私たちもやり易かったです。この機会で防災について一緒に考え,いざと言うときに役立てていってくれたら嬉しいと思います。

もしまたこのような機会があれば,防災を通して子どもたちとつながりたいと思います。今日は小学校の授業という本当に貴重な時間でとてもためになりました。