松島町立松島第二小学校

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実践1

目標・ねらい

オリンピックやパラリンピックについての情報と日常的に接することにより,オリンピック・パラリンピックについて理解を深めると共に,オリンピック・パラリンピックについての関心を高める。

実践の内容

①昇降口にホワイトボードと大画面モニターを設置し,「オリンピック・パラリンピックコーナー」を作り,オリンピック・パラリンピックに関する豆知識やクイズ,ポスターなどをホワイトボードに掲示した。また,大画面モニターを利用し,オリンピックに関する映像を休み時間などに流した。
②給食時の放送で,放送委員会が週1回オリンピッククイズを実施した。

実践の成果

○掲示物を貼ると,児童は興味深そうに眺めていた。

 

実践2

目標・ねらい

日常の体育の授業や休み時間の遊びの中に,オリンピック競技の要素を取り入れることで,児童の運動への関心を高め,意欲的に取り組ませる。

実践の内容

・陸上競技や球技を体験させた。

①ボルトの100mの記録は9.58秒,50mなら約5秒,みんなは5秒で何m走れるか。
②走り幅跳びの世界記録はパウエルの8m95,みんなは何回跳べば9mを超えられるか。
③走り高跳びの世界記録はソトマヨルの2m45,式台の階段を利用してジャンプしてその高さに届くか。
④日本が強い野球を体験する。

実践の成果

○50m走や野球型競技はもともと通常の体育の活動で行っているものであったが,その活動にオリンピック競技と絡めた数値目標を取り入れることで,児童はその目標に到達しようと意欲的に取り組んでいた。また,休み時間も自主的に挑戦する児童もおり,昨今なかなか行われない跳躍の要素が遊びの中に取り入れられるなどの効果も見られた。

 

実践3

目標・ねらい

日本の文化について見たり,聞いたり,体験したりすることにより,日本の文化についての理解や興味関心を高める。

実践の内容

①昇降口にホワイトボードを設置し,「すごいぞNIPPON!」コーナーを作り,外国人に人気のアニメや日本でできる体験などの人気ランキングなどを紹介した。

②5年生が総合的な学習の時間の「松島の達人になろう」というテーマで茶道・華道・書道等について町内に住む「達人」に,その道の価値や大切にしている心等を話していただくとともに,体験させていただいた。その後体験を基に自分がなりたい達人を決め,調べたことや体験したことを4年生に発表した。

③6年生が国語時間に俳句について学び,自分でも俳句を作り,その作品を掲示した

実践の成果

掲示物については,児童は興味深そうに眺めていた。
○その道の達人からの話しを児童は真剣に聞いていた。また,体験したことを基に調べ学習に意欲的に取り組み,4年生に調べたことや自分たちの体験を分かりやすく伝えていた。