(京都府)京都市立祥栄小学校

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【目的・ねらい】

オリンピック・パラリンピックの価値
友情(  ) 卓越( ○ ) 尊重( ○ ) 勇気(  ) 決断力(  ) 平等( ○ ) 鼓舞( ○ )

・車椅子を使って生活する苦労や工夫を知り,体験を通して考え,障がいをもった方たちと共生する社会について考える。

・車椅子バスケット選手の方の話を聞いたり,競技用車椅子の使用体験をしたりして,誰もが気持ちよく生きるために必要なことについて自分の考えをもち,実践していこうとする心情を養う。

【実践内容等】

1 授業での実践
(1)車椅子の乗り方について知り,使用者がどのような苦労や工夫をしているかを知る。

(2)車椅子の体験を行い,生活する上ではどのような問題があるか予想し,調べる。

(3)車椅子バスケットというスポーツについて知り,体験する。

(4)車椅子バスケットの競技者から話を聞き,誰もが気持ちよく暮らせる社会の在り方について考える。

(5)車椅子テニスの国枝慎吾選手の生き方を学び,友達と意見交流する。これまでの学習を通して,誰もが気持ちよく生きられる社会の実現に向けて自分の考えをもち,実践していこうという心情を養う。(保護者参観授業)

(実践上の工夫点、留意点等)
・車椅子バスケットのルールなどを事前に研究しておく。
・講師の方とねらいや気づかせたいことなどについて打ち合わせをしておくことで,有意義な時間となるようにする。
・子どもたちの活動を多く取り入れ,体験を伴った確かな理解へとつなげられるような授業内容を工夫する。

(成果)
講師の2人の方は,交通事故が原因で車椅子での生活を余儀なくされた。足が動かなくなったという現実を受け入れること,リハビリのつらさ,両親や友だちのはげましへの感謝等の話に,子どもたちは感銘を受けていた。最後に,事故にあわないようにみんなに気を付けてほしい,違法駐輪やごみのポイ捨て等をしないでほしいという話があった。車椅子を使う人にとって,捨ててあるガムを踏むと直接手で触れてしまうことになり,大変だということであった。みんなが社会で大切にされ,共に生きていくために今まで気づかなかった視点があることを知ることができた。また,学校の中で調べ学習をするだけでなく,実際に経験されている方の話には説得力があり,ふれあうことで実感を伴う障がいについての理解ができた。

~児童の感想文より~
・僕は車椅子バスケット体験で,足が使えないのにバスケットをできるのがすごいなと思いました。車椅子バスケットを体験して,2回こいで1回ボールをついて,またそれをするのがとても難しかったです。そして,曲がるのも難しかったです。車椅子を使う人は下に落ちているガムやビンの破片がとても困るということが分かりました。

・火曜日にアップスの選手の人たちに来てもらいました。車椅子に乗ったときは,乗りこなせなくて落ちそうになったけど,選手の人はそれを上手に乗りこなせていてすごいなぁと思いました。でも,2人の選手が車椅子に乗ることになったきっかけを知ると,すごくショックでした。

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

・今年度だけの取組とするのではなく,継続的に取り組めるように予算の確保をしていきたい。

・車椅子バスケットだけでなく,テニスやブラインドサッカーなど様々な競技選手の方の話も聞けるように広げていきたい。