(京都府)京都市立紫野高等学校

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【目的・ねらい】

オリンピック・パラリンピックの価値
友情(  ) 卓越(  ) 尊重( ○ ) 勇気(  ) 決断力( ○ ) 平等( ○ ) 鼓舞(  )

1.障害者スポーツを実際に見る経験を通して、人の可能性を再発見し、先入観にとらわれず、多様な状況に対応できる「21世紀を自分で歩く未来の国際人」を育てる一助とする。

2.障害のある人も住みやすくなるために、社会はどう変わらなければならないかを考える機会とする。

3.車いすバスケットボール競技を通して、2020年東京パラリンピックへの関心を高める。

【実践内容等】

1 事前学習(人権学習として実施)
(1) LHRにて『障害者問題』について考える。(11月21日)
「障害者問題」をテーマとするテレビ番組の一部の視聴と担任団作成の資料の読解を通じて、それぞれの考えを深めた。

(2) 映画「ウイニング・パス」を視聴(11月24日)
車いすバスケットボールを題材とした映画の視聴と感想文の作成を通じて、障害や障害者スポーツへの理解を深めた。

2 当日の学習(2月6日)
(1) 車いすバスケットボールの紹介
車いすバスケットボールの競技としての特性や練習方法などを実際のプレイを見ながら学習した。

(2) 模擬試合観戦
3対3の試合を観戦。生徒を二つのチームの応援にそれぞれ割り振った。応援チームのシュートが決まると拍手と歓声に会場が包まれた。

(3) 選手からの講話
選手の方のお話を全員で聞いた。車いすでの生活になった経緯や歩けないと聞かされた時の気持ち、リハビリのために入院した病院で自分より障害の重い人と出会い感じたこと、車いすバスケットとの出会いなどを話していただいた。生徒は最初から最後まで集中して聞いていた。

(4) 生徒代表からのお礼の言葉

(実践上の工夫点、留意点等)
(1) 駐車スペース・更衣スペースの確保
選手の方は自家用車で来校されるため、講演会場近くに駐車できるスペースを確保した。また、更衣のためのスペース(小体育館)を確保した。

(成果)
1 生徒の感想など
生徒の感想は以下の通り。それぞれに思いを深めていることが読み取れる。
(1) 車いすバスケットについて
ア 自分もバスケットボールをしており、シュートを決める難しさを感じている。チームでシュートにつないでいく工夫がすごいと思った。2020年の東京パラリンピックに向けて関心が高まった。

イ 小学校の時に車いすバスケの体験をしたが、ボールがゴールに届かず、下半身が使えないと大変だと思った記憶がある。

ウ 映画を見ていたので、試合が見られるのはすごく楽しみだった。実際に見てここまで激しいとは思っていなかった。難しそうに感じたが見応えがあった。

エ いろいろな戦術などを使った試合を見て、これまですごい努力があったのだろうと思った。

(2) 障害について
オ 自分なら下半身が動かないとわかったら、ショックで立ち直れないのではないかと思った。話して下さった方が、無理と思っていたのに「やりたい」と思って挑戦されたのはすごいと思った。

カ 車いすの方の目線で、自転車が歩道にあったら邪魔だとは思っていたけれど、ガムやつば、犬のふんなどが車いすにつくと気持ち悪いということにまで気がついていなかった。当たり前のことに気がつけるようになりたい。

キ 困難を抱えた中でも、楽しみを見つけることで前向きになれること、仲間がいることの大切さを講師の方の話を聞いて、改めて感じることができた。また、自分も他人を助けられるようになりたいと思った。

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

(1) バリアフリートイレ
校舎内にはバリアフリートイレは設置してあるが、講演会場である体育館の近くには設置しておらず、講演者に不便をおかけした。