(宮城県)栗原市立築館小学校

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【目的・ねらい】

○ 異文化交流を通して,自他の文化を理解させる。
○ オリンピック・パラリンピックの知識・理解を深めさせる。
○ 体力向上へ向け,長縄跳びや陸上,水泳競技に取り組ませる。
○ いろいろな運動に取り組ませ,機会があれば大会等へ参加させる。

【実践内容等】

(実施内容)
〇 体力向上と各種スポーツへの参加
・  体力向上を主なねらいとして,年間を通して放課後に陸上教室(主に5,6年)や相撲教室(1~6年)を行ってきました。陸上教室では,4月に計測した100m走の結果から一人一人が目標を設定し,2月に行われる記録会へ向け取り組ませてきました。その結果が以下の通りです。
4月の平均タイム 2月の平均タイム
5年 18.7秒 → 18.1秒
6年 18.2秒 → 17.5秒

・web長縄跳び大会に1~6年,全学級が取り組みました。廊下に,各学級の最高記録と宮城県内でのランキングを掲示することで,児童の意欲付けを工夫しました。

・「校内持久走記録会」を新規に立ち上げ,学区内にある陸上競技場(公認トラック)で開催しました。本番までの約3週間は,業間マラソンの時間を設定し取り組ませました。公認トラックを走ることは,児童にとって貴重な経験となりました。

・  本校では,陸上競技大会(6月開催),水泳大会(7月開催),相撲大会(5月から10月開催)などの大会へ参加しています。どの大会も児童が積極的に練習に参加し,一生懸命取り組みました。
(相撲クラブは,全国大会や東北大会で活躍)

〇 オリンピック出場選手との交流とオリンピック関連の本の紹介
・  リオデジャネイロオリンピックさくらジャパン(女子ホッケーチーム)の三橋亜記選手が,本校の卒業生ということで,オリンピックでの活躍を期待して,全校で激励会を行いました。

・  オリンピック・パラリンピック関連の本を紹介するコーナーを廊下に設置し,誰もが手軽に本を読めるようにしました。

○ ミクロネシア連邦の方々との交流会(6月実施)
・ ミクロネシア連邦から約30名の方が来校し,ミクロネシアに伝わる踊りを見たり,日本の習字を教えたりと,他国の文化に触れるとともに,日本の文化を再認識することができました。

(実践上の工夫点、留意点等)
・ 持久走記録会では,学年部で同じ距離に設定(例 5・6年は1500m)することにより,「来年はこのぐらいのタイムを目指そう」など,児童が目標を持ちやすいようにしました。
・ 陸上競技大会・水泳大会・相撲大会への参加については,学年間の関わりも意識して取り組んでいます。

(成果)
・ 持久走記録会では,体力が向上したほか,「自信が付いた」「やればできると思った」など,精神面で成長できたとの感想が児童からたくさん集まりました。また,保護者からも,「意欲的に運動に取り組む良い機会」「粘り強さが身に付いた」との声が寄せられました。
・ 陸上競技大会や相撲大会で活躍した児童は,学習に意欲的に取り組んだり,礼儀正しく生活したりと,普段の生活にも良い影響が見られるようになりました。
・ 言葉の違うミクロネシアの方々と交流した経験から,言語以外のコミュニケーションの大切さを学び,自分の思いを一生懸命伝えようとする姿が見られました。また,世界で活躍するトップアスリートと出会うことで,視野を広げ,向上心を持って活動する様子が見られました。

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

・ 持久走記録会など,全校を通した取組では,時数の確保が課題となりました。少ない時数で効率的に指導するにはどうしたらよいか,今後も検討していく必要があります。

・ 取組への意欲には個人差があり,陸上競技大会や水泳大会に参加しない児童への手立てが必要であると考えられます。持久走記録会でも,意欲を維持する手立てや声掛けの仕方を考えていく必要があります。