(宮城県)県立松島高等学校

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【目的・ねらい】

【目的と内容】
ふるさと宮城の再生を目指し,松島への訪問客に対しボランティアガイドを実施することで,コミュニケーション力と「おもてなしの心」を育む。

【期待する効果】
訪問客の立場に立ち心がこもった「おもてなし」の実践によるコミュニケーション力の向上と,海外からの訪問者に対する英語ガイドの実施による,国際社会に対応できる人材の育成。また,県内外のみならず海外へ宮城の観光を発信していく能力を育てる。

【実践内容等】

県外中学校並びに高等学校の修学旅行生への松島観光ガイドを実施し,ガイドを通しておもてなしについて実践した。また国際理解を深めることを目的に,台湾の高校生に対する英語ガイドも実施した。今年度は英語の他に一部中国語も実施し好評であった。
その中で,オリジナルの缶バッジをその都度作成し,本校観光科による観光ガイドの記念としてプレゼントするなど交流を深めることができた。
今年度は中高校生の修学旅行に対する観光ガイドを3件計330名,台湾高校生の修学旅行並びに教員の視察団に対する英語観光ガイド(一部中国語)を3件66名実施した。
2学年の件数旅行では,国内と海外に別れ,それぞれ宮城・松島の観光PRを実施した。国内は清水寺の協力を受け,国内外の観光客に対して宮城県への観光誘致に繋がるPR活動を行った。海外はハワイのアラモアナショッピングセンター内において,宮城県・松島町の紹介と日本の伝統文化である書道体験を実施した。どちらも盛況で,多くの人々へ宮城・松島の良さを伝えることができた研修だったと考えている。

また,3学年の観光実践のまとめと松島町への観光誘致活動の一環を兼ねて,宮城観光サービとのコラボ商品「バスツアー」を企画し,20名の一般のお客様に3年間学んだ「おもてなし」を実施した。松島の観光ガイドから昼食の献立,伊達政宗生誕450周年記念の高校生による特別授業と体験活動,お茶会まで楽しんでいただけたと感じている。
次年度はより多くのお客様のおもてなしを目指し,ガイド等で使用するオリジナルパンフレットを作成するなど工夫していきたいと考えている。

(実践上の工夫点、留意点等)
県の観光連盟が県内外の修学旅行や台湾の修学旅行が受付して本校へ申し込みされるが,そのシステム作りが必要であると考える。学校行事との兼ね合いもあるので今後の検討事項である。
これまでは,松島町内に限られていたガイドを次年度以降は,周辺市町や県内の観光地も視野に入れ,宮城の観光誘致を目指していきたい。

(成果)
観光科の一員として,地元松島の文化・歴史・地域を理解し,訪問者に対して「日本三景松島」の見所を案内することができる知識と技術を身につけることができた。また,地元松島の素晴らしさを学習することにより,郷土愛を育むとともに観光科としての自覚を促すことができた。さらに,ガイドとしての資質を育み,接客マナーを身につけ,コミュニケーション能力を高めることができ,英語や中国語といった語学力を高めることもできた。
東日本大震災後の被災地への観光客集客に向けての取り組みを現地で視察し,現状と課題を把握して,今後の被災地観光発展のための方策を考える力が身についた。
3学年におけるバスツアーでは,参加者全員が本校観光科生徒企画の催し物に対して,大変満足したとのアンケートを頂戴した。次年度以降も参加したいとの声も聞くことができた。

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

様々な行事を行う上で,授業・学校行事や高体連・高文連関係行事等,企画運営上で日程の課題が多少考えられる。