(京都府)府立八幡支援学校
(京都府)府立八幡支援学校
【目的・ねらい】
オリンピック・パラリンピックの価値
友情( ○ ) 卓越( ) 尊重( ○ ) 勇気( ) 決断力( ) 平等( ○ ) 鼓舞( )
パラリンピック種目に関心を持つと共に、京都八幡高等学校とのスポーツをとおした交流及び共同学習を充実させる。
生涯スポーツへの位置づけと共に、余暇活動を広げる。
【実践内容等】
・11月12日(土)京都八幡高等学校ソフトボール部と八幡支援学校ソフトボール部総勢11名が、京都八幡高等学校北キャンパスにて合同練習。
練習内容
二人一組のキャッチボール
バッティング練習
試合形式
生徒の感想
○ とても楽しかったです!挨拶や指示の後の動きの速さ、道具の扱い方などたくさん勉強になりました。これからも一緒に練習したいです。(八幡支援学校)
○ 楽しかったです。いつも試合形式の練習をなかなかできないので、とても良い練習になりました。明日にでもまた一緒に練習をしたいです。(京都八幡高等学校ソフトボール部生徒)
・12月12日(月)京都八幡高等学校人間科学科3年生と高等部就労デザインコース2年生1月16日(月)京都八幡高等学校人間科学科3年生と高等部就労デザインコース1年生 教科「体育」で授業交流を実施。
内容:ボッチャとフライングディスク
生徒の様子
○ 得意なことを生かして高校生にアドバイス(八幡支援学校)
○ 「フライングディスクは初めてで難しかったけど、アドバイスをしてくれたので何とか点数がとれました」(京都八幡高等学校生徒)
(実践上の工夫点、留意点等)
職員研修 大会視察10月2日(日)フライングディスク京都大会:丹波自然公園体育館4名参加
大会視察10月15日(土)ゴールボール大会:守山市民体育館4名参加
競技種目の特性や実施に向けての注意点、競技ルールについて正確に理解できるようにした。
昨年度より、多くの教員がボッチャやフライングディスク競技に関わり、安全な実施と競技の特性を理解して楽しめるようにした。
(成果)
ソフトボール部の合同練習では、高校生の礼儀や用具の扱いなど、部員同士の声の掛け合いに返事の仕方など支援学校生徒がすぐに吸収して実践しようとしていた。
ボッチャ・フライングディスクは、安全な競技でありながら、体験すると競技の楽しさを感じることのできる競技種目であり、支援学校生徒が高校生にアドバイスをするなど、自己肯定感を高め、互いに協力して実施することができた。
【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】
大日本印刷株式会社より、「おもてなし」の心に学ぶコミュニケーションとスポーツを通じて学ぶ「共生社会」の指導案とDVD教材を送付してもらい活用を検討中である。できるだけ分かりやすい教材を入手し、計画的に高等部以外の学部においても活用できるようにしていく。そのためにも、年度当初には、教材提示等をできるようにしていく。
28年度は、オリンピック・パラリンピック開催年であり、比較的取組に関しての意識も高く、これをさらに発展させていくためにも、年間計画に位置付けるようにする。