【実践事例】筑波大学附属視覚特別支援学校

【実践事例】筑波大学附属視覚特別支援学校

 2021年12月14日(火)に筑波大学附属視覚特別支援学校においてオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧ください。
 PDF版はこちら →   20211214 筑波大学附属視覚特別支援学校

1.視察日時 令和3年12月14日(火) 9:40 〜 11:30

2.学校(推進校)名 筑波大学附属視覚特別支援学校(〒112-0015 東京都文京区目白台3-27-6)

3.対象 小学部、中学部 44名

4.実施場所 附属視覚特別支援学校 体育館

5.テーマ 東京パラリンピック出場選手による大会報告会
       講師: ・川嶋 悠太 氏  ゴールボール/2020年東京大会出場
                 ・木村 敬一 氏  水泳/2020年東京大会金メダル
           ・園部 優月 氏     ブラインドサッカー/2020年東京大会出場
           ・高橋 利恵子 氏 ゴールボール/2020年東京大会銅メダル
              ・若杉 遥 氏   ゴールボール/2020年東京大会銅メダル

6.実践内容
 ・講師入場
 ・校長挨拶
 ・第一部(各選手によるスピーチ)
  【休憩】
 ・第二部(質疑応答)
 ・記念撮影
 ・選手退場、閉会

7.内容詳細
 第一部では、各選手より自身の同校での思い出や競技との出会い、パラリンピックまでの道のり、2020年東京大会での体験などについて語られた。その中で、「好きなものを一生懸命頑張ること」や「支えてくれる人への感謝の気持ち」の大切さが伝えられた。また、「自分一人では生きていけない。誰かに助けてもらえるような優しい人間になってほしい」というメッセージが児童生徒に送られた。休憩の際には、選手よりメダルが披露され、子どもたちは実際に触れて重さや点字を確かめていた。
 第二部では、児童生徒による質問コーナーが設けられた。大会直前の練習及び食事の内容や練習に取り組む上で大切にしていること、競技に臨む際の心構えなど様々な質問がなされた。