本セミナーでは、2019年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の開始にあたり、本事業の概要やオリンピック・パラリンピック教育に関する具体的な実践例や教材の共有、また担当大学別に各地域拠点との打ち合わせが行い、各地域の推進校における実践に向けた実践的な行動に結びつけるための機会としました。

主　催：筑波大学・日本体育大学・早稲田大学
日　時：2019年5月14日（火）14：00～17：00（受付13：30～）
場　所：筑波大学東京キャンパス文京校舎134講義室（116/117/118講義室）

【プログラム】
14:00〜　開会あいさつ　　　　　　　　　　　　　　　　　　スポーツ庁　審議官　　藤江　陽子
14:05〜　本事業の概要説明
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  筑波大学体育系　教授　　真田　久
　　　　　　　　　　　　　　　　  スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課　　軍司　菜実子
14:25〜　関係団体事業および教材等について
　　　　　東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会　企画財務局
　　　　　　　　　　　　　　　　アクション&レガシー部担当課長（教育担当）　　塩見　絢子
　　　　　　　　　　　　　　　　  東京都教育庁指導部指導企画課　指導主事　　小宮山　詠美　
　　　　　　　日本オリンピック委員会　オリンピック・ムーブメント推進部　
　　　　　　　　　　                                  オリンピックミュージアム準備室　主事　　下湯　直樹
I’mPOSSIBLE 日本版事務局（公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック 委員会／
                                  日本財団パラリンピックサポートセンター）開発リーダー　　マセソン　美季
                             内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局　参事官　　御手洗　潤
15:30〜　（移動・休憩）
15:40〜　全国中核拠点（担当大学）と各地域拠点の打ち合わせ
　　　　　116講義室：早稲田大学 + 担当地域拠点
　　　　　117講義室：日本体育大学 + 担当地域拠点
                   118講義室：筑波大学 + 担当地域拠点
16:40〜　（移動）
16:45〜　全体共有と質疑応答
17:00 　閉会あいさつ 　　　　　                                                  日本体育大学　教授　　関根　正美

【プログラム詳細】
・本事業の概要説明
　筑波大学真田教授より、本事業の概要説明およびオリンピック・パラリンピック教育について説明を行った。また、スポーツ庁軍司氏より、事業の手続きに関する留意事項が説明された。
・関係団体事業および教材等について
　東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より、東京2020教育プログラム（ようい、ドン！）の概要と今後の展開、イベントの情報等について説明がなされた。
　東京都教育庁より、東京都におけるオリンピック・パラリンピック教育の取組概要や、被災地等と連携したパラスポーツ体験交流の実施について説明がなされた。
　日本オリンピック委員会より、オリンピックミュージアムの説明がなされた。
　I’mPOSSIBLE 日本版事務局より、I’mPOSSIBLEの現状やあすチャレのプログラムについて説明がなされた。
　内閣官房オリパラ事務局より、ホストタウンの概要や実践事例の説明がなされた。
・全国中核拠点（担当大学）と各地域拠点の打ち合わせ、全体共有
　全国中核拠点（担当大学）と、その地域拠点ごとに分かれ、打ち合わせを行った。その後、全体で打ち合わせ時の話題共有と質疑応答が行われた。