【実践事例】つくば市立今鹿島小学校(茨城県)

【実践事例】つくば市立今鹿島小学校(茨城県)

 2021年11月9日(火)につくば市立今鹿島小学校(茨城県)においてオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧ください。
 PDF版はこちら →   20211109 つくば市立今鹿島小学校(茨城県)

1.視察日時 令和3年11月9日(火) 11:30 〜 12:15

2.学校(推進校)名   豊里学園つくば市立今鹿島小学校(〒300-2641 茨城県つくば市今鹿島1762)

3.対象 第5、6学年 約70名

4.実施場所 今鹿島小学校 体育館

5.テーマ オリンピアンによる講習および演習
     講師:千田 健太 氏(オリンピアン/フェンシング)
        2008年北京大会出場、2012年ロンドン大会銀メダル
6.実施目的
 オリンピアンの話を聞き、演習を通してオリンピックスポーツに触れることで運動やスポーツに対する視野を広げ、積極的に運動、スポーツに関わろうとする態度を育む。

7.実践内容 
・講師紹介(担当教諭)
・講演
 ー 自己紹介
 ー 競技紹介(映像)
 ー 競技との出会い
 ー 2度のオリンピックに出場して感じたこと
 ー フェンシングを通じて学んだこと
・実技
・お礼の言葉

8.内容詳細
 講演では、まずクイズや動画を用いて、競技について紹介された。その後、競技との出会いや2度のオリンピックに出場して感じたこと、フェンシングを通じて学んだことについて説明がなされた。それを踏まえた上で、「目標達成のために新しいことにチャレンジしたり、自分の弱点に目を向けたりすること」「失敗を受け入れ、そこから学び、成功に繋げること」の重要性が子どもたちに伝えられた。
 実技では、競技上の公用語であるフランス語(「マルシェ(前進)」「ロンぺ(後退)」など)を用いてフェンシングの基本姿勢について指導された。また、代表生徒が実際に剣を使用して、風船を身につけた受け身役の教員を相手に突きを行なった。