【実践事例】萩市立大島小中学校(山口県)

【実践事例】萩市立大島小中学校(山口県)

 2021年11月16日(火)に萩市立大島小中学校(山口県)においてオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧ください。
 PDF版はこちら →   20211116 萩市立大島小中学校(山口県)

1.視察日時 令和3年11月16日(火) 13:30 〜 16:10

2.学校(推進校)名 萩市立大島小中学校(〒758-0003 山口県萩市大島211)

3.対象 全校児童生徒 40名、保護者 

4.実施場所 大島小中学校 体育館

5.テーマ オリパラ教育推進校における著名なスポーツ選手を活用した運動教室
     講師:・原沢 久喜 氏(オリンピアン/柔道)
         2016年リオデジャネイロ大会100kg超級銀メダル
         2020年東京大会混合団体銀メダル
        ・原沢 侑高 氏(俳優/浅井企画所属)

 6.実施目的
・2020年東京大会を契機としたオリンピック・パラリンピック教育を推進し、運動・スポーツへの関心を高めることで、子供の運動習慣の定着・改善を図る。
・著名なスポーツ選手によるデモンストレーションや講演から、自らの生き方について考えるとともに、運動や体力向上についての意欲を高める。

7.実践内容
 13:30〜14:20 体育授業(中学部/柔道)
 14:30〜14:35 開会行事
 14:35〜15:20 質疑応答
 15:30〜16:00 グループ学習(小学部5年生以上/ドッチボール)
 16:00〜16:10  閉会行事 

8.内容詳細
 体育授業では、中学部の柔道の授業に原沢兄弟が参加する形で実施された。原沢兄弟による投げ技の直接指導や、久喜氏による受け身および技のデモンストレーションを通して、生徒たちは世界トップレベルの技術を間近で感じることができた。
 開会行事では、生徒が司会進行を行い、原沢兄弟の紹介動画が視聴された。その後、児童生徒一人ひとりから原沢兄弟に質問が投げかけられた。食事などの健康管理に関することや柔道、私生活にいたるまで様々な質問がされ、一つひとつに対して丁寧に回答される姿が非常に印象的であった。質疑応答後には、児童生徒および保護者に東京オリンピックで獲得した銀メダルを披露し、記念撮影が行われた。
 グループ学習では、小学5年生以上の児童生徒と原沢兄弟がドッチボールを通して交流をした。最後に、校長先生および生徒代表からお礼の言葉があり、閉会した。