仙台市立東六番丁小学校

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目標・ねらい

・オリンピック金メダリストの記録に挑戦し,記録のすごさを体感することを通して,オリンピックへの関心を高める。
・車椅子テニスプレーヤーとの触れ合いやプレーの見学を通して,障害者スポーツに関心を持つ。
・オリンピックに出場した選手やあと一歩で出場を逃した選手から話を聞く中で,努力を続けることの大切さ,スポーツの持つすばらしさに気付く。

実践の内容

1 「ロンドンオリンピック男子マラソン金メダリストキプロティチ選手に挑戦しよう」(対象:6年)
・キプロティチ選手の記録を紹介し,50mを9秒平均で走れば同じタイムで走れることを伝えた。フルマラソンの10分の1の距離(校庭28周)を10人チームでリレーして走り,キプロティチ選手に勝てるかどうか投げかけた。子どもたちからは「絶対に勝てる」「えー,無理だよ」などの反応が出た。挑戦の日,子どもたちは仲間とバトンをつなぎながら全力で走り続けた。中には倒れ込むようにゴールする子もいたが,1位のチームでも1分以上キプロティチ選手よりも遅かった。「これ以上の速さで2時間走り続けるのはすごい」「金メダリストになるのは大変なんだ」という感想が聞かれた。表彰式では,小さいながらも金銀銅のメダルを用意し,授与式を行った。

2 「車椅子テニス選手の新田さんとの交流」(対象:4年,6年)
・新田さんには下半身不随の障害を負ってから障害者スポーツを始めるまでを中心に話していただいた後,車椅子テニスの実演を児童相手にしていただいた。子どもたちは足を動かすことができなくてもスポーツができることや車椅子を素早く操ってボールを打ち返すことに驚きの感想を持つことができた。また,障害なく毎日を過ごすことができていることに対して感謝する気持ちを持った児童も多くいた。

3 「ハードル選手大朝さんとの交流」(対象:5年)
・元100mハードル日本記録保持者の大朝尚子さんをお招きし,講話とハードル教室を行った。講話では,日本選手権で0.03秒足りずオリンピック出場を逃した後も努力を続けていることを話していただいた。ハードル教室では走り方の基本やリズム走のコツを教えていただいた。子どもたちからは「くじけずに毎日努力を続けているのがすごい,自分も頑張りたい。」などの感想を持った。

4 「北京オリンピックソフトボールチーム金メダリスト染谷美佳選手との交流」
・講話の中では何度も合宿メンバーに選ばれながらも日本代表になれなかった経験から「諦めないでチャレンジし続けること」「人より努力すること」「オリンピックに出場することを通して人との絆が深まったこと」などを話して頂いた。その後,迫力のある投球を見せていただいたり,児童一人一人とのキャッチボールを行っていただいたりした。

実践の成果

・子どもたちの感想カードから

「染谷選手のTry Try Tryの言葉からチャレンジを諦めない気持ちを学んだ。」
「金メダリストは努力のかたまりだと思った。他の人よりも努力することが大切だと学んだ。」
「みんなの力を合わせればキプロティチ選手に勝てると思ったけど,負けました。しかも10倍の距離を一人で走っているので,すごい体力があるのだなと思った。オリンピックに興味を持ちました。」
「車椅子に乗っていても自由自在に動きを操っていてボールを打ち返していてすごいと思った。」
「オリンピックに出られなくても,今でも努力を続けているのがすごいと思った。」
「走り方の基本を教えてもらったので,記録会ではかっこよくハードルを跳べるように頑張りたい。」