(京都府)府立京都八幡高等学校(北)

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【目的・ねらい】

オリンピック・パラリンピックの価値
友情(  ) 卓越(  ) 尊重(  ) 勇気(  ) 決断力(  ) 平等( ○ ) 鼓舞(  )

障がい者スポーツを実践することで、ユニバーサルな視点を育み、障がい者スポーツへの理解を深める。

【実践内容等】

“ユニバーサルスポーツ”という科目の中で、障がい者スポーツを学習した。その際、パラリンピック種目に注目し、障がい者スポーツ(車イスバスケット・シッティングバレーボール・車イスハンドボール・ブラインドサッカー・ゴールボール)の実践と、調べ学習などに取り組んだ。

(実践上の工夫点、留意点等)
全ての競技の実施前に、競技の歴史やルール、競技場の工夫などを学習し、さらに映像を見せることによってスムーズに授業に入っていくことができた。また、視覚障がいのスポーツについては、全員がアイマスクを着用するのではなく、一方は目隠しなしで実施するなど、徐々にその競技に馴染めるような工夫を行った。

(成果)
4月当初の授業において、車イスバスケットを実践した。その中で、実際にチームで活動されている方を講師としてお招きし、講演を行った。生徒達には、バイク事故によって車イス生活になったことや、その後も前向きに明るく生活されている様子に衝撃を受けていた。
その成果もあり、その後に実施した障がい者スポーツには、どのようにルール・道具などが工夫されているのか等、積極的な姿勢で授業に取り組んでいた。

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

今後もパラリンピック種目を通じて、障がい者スポーツを実践していくつもりであるが、現在の設備、用具の状況では実施可能種目は限られている。また、本校には車イスバスケット用車イスが10台あるが、メンテナンスなどが実施できておらず、今後授業を継続できるか心配される。