(福岡県)県立三潴高等学校

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【目的・ねらい】

オリンピック・パラリンピックに関する論文発表を通して、オリ・パラに関する知識・理解を深める。また、各テーマ発表においてのペアワークを行う事で、オリンピック・パラリンピックに対して生徒の関心・意欲を高める。

【実践内容等】

1 本時の授業の説明を聞く
2 本時の目標を確認する。
・パラリンピックを観たことがない生徒が多いと予想されるので、動画を見てイメージを持たせる。(パラリンピックを観た生徒について挙手をさせたところ、数名のみの挙手であった)


※説明及び視聴

辻 沙絵選手(パラリンピック 陸上競技短距離) ※3分程度の動画・・・自分が、沢山の犠牲を払ってまで種目変更して取ったメダルの価値について。(レースからインタビューまで)

3 卒業論文発表
発表1 テーマ
「オリンピック開催に向けて~ソフトボール競技復活における起点~」 発表者:女子2名

概要・・・北京オリンピック後ソフトボール競技が外され、ソフトボール部に所属していた発表者2人はショックを受けたが東京オリンピックでのソフトボール復活を機に「オリンピック種目の選考はどういう基準で決まるのか、条件があるのか」ということで調査を行った。


発表の様子①


発表の様子②

4 グループワークを行う。
前後・左右の生徒同士で、発表について話をし、質問・意見をまとめる。
発表の内容に関する質問・意見を話し合う。

5 質疑・応答

発表2 テーマ
「パラリンピック選手がオリンピック記録を超えられるか」 発表者:男子2名

概要・・・「義足の進化と踏み切り技術の進歩により、パラリンピック選手の記録がオリンピック選手の記録に近づいたのであろう」という仮設を立て、検証していった。


発表の様子①


発表の様子②

まとめ

まとめの様子

(実践上の工夫点、留意点等)
○司会者がコーディネーターを務める。

○質疑・応答の前にグループワークを入れる。
(グループワークでは、自分の考えや疑問をお互いに話し合わせ知識を深める。)

○本時のまとめで、学んだことを生かし、今後はオリンピックパラリンピックに関わっていくことを理解させる。(する・みる・支える・知るの観点から)

○最後にワークシート・アンケートを記入し回収する(分析・調査・確認)

(成果)
本時の目標は次の3点であった。
 1 卒業論文のテーマ内容を理解する。

 2 論文発表を聞き、質問・疑問点を発表者に問うことや論文の内容を引き出させることで全体の理解を更に深める。

 3 2020年東京オリンピック・パラリンピックに自分がどう関わって行くかを考える。

アンケート結果から
1 「論文発表でテーマを理解できたか」という質問について
1 良く理解できた 2 まあ理解できた 3 あまり理解できなかった 4 理解できなかったで、1及び2の項目が100%であった。(3及び4についてた生徒はいなかった。)

2 「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関わりたいと思うか。」という質問について
32名の生徒が「まだ分からない」と答えていたが、その他のすべての生徒は「チャンスがあれば関わりたい」と、答えていた。

アンケート結果を基に考察すると、
「目標1については、達成できたと考える。」
「目標2については、生徒からの質問はあったが、時間の関係で引き出せたとはいえない。」
「目標3については、概ね達成できたと考える。」

【オリンピック・パラリンピック教育の実施に伴う問題点】

オリンピック・パラリンピックについての教育効果は非常に高いと感じられた。アンケートの結果を参考に考えると目標に対しての効果も大きかった。しかし、パラリンピックについてはこの学習前は、ほとんどの生徒が関心がなかったが、発表を聞いてもっと色々な競技も見てみたいという生徒たちが増えた。「する・見る・支える」だけでなく「知る」事が一番の課題だと考える。