【実践事例】山陽小野田市立有帆小学校(山口県)
【実践事例】山陽小野田市立有帆小学校(山口県)
2019年12月17日(火)に山陽小野田市立有帆小学校(山口県)においてオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧ください。
PDF版はこちら → 20191217 山陽小野田市立有帆小学校(山口県)
1.視察日時 令和元年12月17日(火) 9:35 〜 12:20
2.学校(推進校)名 山陽小野田市立有帆小学校
(〒756-0010 山口県山陽小野田市新有帆町4-1)
3.対象 全校児童 143名(第1.2学年 33名、第3.4学年 48名、第5.6学年 62名)
4.実施場所 有帆小学校 体育館
5.テーマ 地域スポーツ指導者等を活用した運動教室【ボッチャ、運動遊び】
講師:山口県レクリエーション協会指導者 3名
6.実施目的
・パラスポーツを体験することで、障がい者理解を進め、共生社会の推進を図る。(児童・教員)
・レクリエーション協会指導者等と連携した遊びの実践によって、休み時間等の運動・遊びの充実を図り、運動や体力向上についての意欲を高める。(児童)
・体育的活動及び運動遊びの指導法等について理解を深め、子どもの運動習慣の確立や体力向上の取組の充実を図る。(教員)
7.実践内容
・講師あいさつ
・ジャンケンゲーム
・ポイズンリムーバー(助け鬼の一種)【低・中学年】
・ボッチャ
・ラダーゲッター【高学年】
8.詳細
山口県レクリエーション協会指導者の方を招いて、ボッチャや運動遊びを行う運動教室を実践した。最初に、ジャンケンゲームで頭の体操をした後、低・中学年はプイズンリムーバー(助け鬼の一種)でウォーミンングアップを行った。ボッチャでは、2回目の実施ということでチームに分かれて試合を行なった。開始前に、山口県レクリエーション協会の方がボッチャの競技特性や対象者、また障がいの有無にかかわらず様々な人が一緒に楽しむことができるスポーツだと説明がなされた。試合の中で、子どもたちがただ投げるだけでなく、ボールに強弱をつけたりや投げ方を工夫したり、配球を考える様子が見られた。また、仲間を応援する姿やチームのメンバーと一緒に喜びをわかち合う姿が印象的であった。高学年では、その後ラダーゲッターが実施された。