【実践事例】沼田市立沼田南中学校(群馬県)
【実践事例】沼田市立沼田南中学校(群馬県)
2019年12月11日(水)に沼田市立沼田南中学校(群馬県)においてオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧ください。
PDF版はこちら → 20191211 沼田市立沼田南中学校(群馬県)
1.視察日時 令和元年12月11日(水) 13:30 〜 14:20
2.学校(推進校)名 沼田市立沼田南中学校
(〒378-0015 群馬県沼田市戸鹿野町726番地)
3.対象 第1学年 26名
4.実施場所 沼田南中学校 美術室
5.テーマ 「金メダルに思いを込めて」
6.実施目的
アイデアスケッチの相互鑑賞を通して、自分のデザインをよりよくしようとすることができる。
7.実践内容
①導入【5分】
・メダルをデザインする上でのポイントを確認する
②展開【40分】
・クラスの友だちのアイデスケッチを見てみる
・班ごとに相談しながら工夫してある点に着目してグループ分けをする
・自分のアイデアスケッチの手直しをする
③まとめ【5分】
・本時の振り返りを行う
8.詳細
・本時は、全6時間中の3時間目であり、4時間目以降に各々のデザインをもとにメダルを作成する予定であった。
・導入では、前回の授業の復習もかねて、既存のメダルのデザインのポイント(どんな競技やイベントなのか、形状やデザインの工夫、直接的なモチーフ・間接的なモチーフの使い分けなど)が確認された。また、東京パラリンピックのメダルを思い出し、そこに込められたデザイナーの想いや願いについても再確認された。
・クラス全員のアイデアスケッチを縮小コピーしたカードを配布して、班ごとにそれぞれの一番工夫している点を話し合い、アイデアスケッチのグループ分けをさせた。その際、競技やイベントごとのグループ分けにならないように注意させた。
・友だちからえたアイデアの良いところなどを参考にして、自分のアイデアスケッチ手直しをした。手直しする際には、もらった時の特別感や想いを込めることを留意させた。
・本時の振り返りでは、「文字で表現するのではなくモチーフで表現することを重視した」「シンプルにすることを心がけた」などの感想が発表された。