京都市地域ワークショップ
京都市地域ワークショップ
2020年2月25日(火)に京都市総合教育センターにおいて、京都市地域ワークショップ(オリンピック・パラリンピック教育推進事業 報告会)が開催されました。詳細につきましては、以下の内容をご覧下さい。
PDF版はこちら → 20200225 京都市地域ワークショップ報告書
日 時:令和2年2月25日(火) 15時30分〜16時50分
場 所:京都市総合教育センター 第3研修室
〒600-8023 京都府京都市下京区河原町通仏光寺西入
参加者数:27名
【概要】
15:30〜 開会挨拶 京都市教育委員会体育健康教育室体育課長 近藤 哲夫
15:35〜 各推進校の実践内容についての情報交流
16:05〜 情報交流の結果の発表
16:25〜 他地域の実践報告等 筑波大学体育系研究員 鈴木 王香
16:45〜 事務連絡
【内容詳細】
・開会挨拶
京都市教育委員会体育健康教育室体育課長近藤氏より開会挨拶がなされた。
・各推進校の実践内容についての情報交流及び発表
校種別に5グループ(4,5名)にわかれて、今年度の実践における効果及び課題、来年度に向けての話し合いがなされた。その後、各グループより話し合われた内容が発表された。詳細な内容は以下の通りである。
【効果】
・学習発表会等でオリパラを題材とすることで、児童生徒のみならず、保護者や地域住民のオリパラに対する興味関心を高めることができた。
・パラスポーツ(車いすバスケットボール)体験を通じて、児童の障がいに対する捉え方が変化した。
・本物に触れることで、生徒にとって非常に良い刺激となった。
・日本の良さを伝えることで、生徒自身も改めて日本の良さを感じることができた。
【課題】
・学校の規模によって、車椅子バスケットボールの体験をする児童生徒が限られてしまうこと。
・単発な実践となってしまうこと。
・講師との連絡の難しさ(講演の趣旨がずれてしまうことがあること)。
【次年度に向けて】
・大会後にどうつなげていくか。
・他地域の実践報告等
筑波大学体育系研究員鈴木氏より、ホストタウンを活用した実践や教科においてオリパラを題材とした実践など今年度の他地域における実践事例を紹介した。また、来年度に向けて聖火リレーや運動会・体育大会等を活用した取組について説明した。最後に、組織委員会が掲載している最新の関連資料及び教材について紹介した。
・事務連絡
京都市教育委員会体育健康教育室指導主事松林氏より事務連絡がなされた。