福岡県豊前市立角田中学校

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目標・ねらい

・オリンピックの価値である「努力する喜び」「フェアプレー」「他者への尊重」「卓越さの追求」「身体、意思、心の調和」を理解させることを通して、心身共に健やかな生徒の育成に資する。

・パラリンピックの精神としての「チャレンジ」「チームスピリット」「フェアプレー」「心身に健全」「革新」「責任感」などの学びを通して、勇気や希望を大切にする人間性を育むとともに、障害スポーツの意義を理解し、共生社会を形成する生徒の育成に資する。

実践の内容

①第1学年 総合的な学習の時間「障害者スポーツについて調べよう」
1年生の総合的な学習の時間で「福祉体験学習」に取り組んでいる。その際、視覚障害について学び、ブラインドウォーク(高齢者疑似体験)を行った。
また、福祉施設訪問の事前学習として、入所者と行うレクレーション(運動)を考えさせた。その際、障害がある人もスポーツを楽しむことができるように、もともとあるスポーツのルールを変更したり、新たに考えたり、障害者スポーツについての調べ学習を行い、パラリンピックへの関心を持たせるようにした。

角田1

②1/27(水)(全校生徒)「おもてなしの心を学ぶ」
筑波大学大学院教授を講師に迎え、2020年、日本で行われる「東京オリンピック・パラリンピック」の成功に向けて、高校生・大学生・社会人となる生徒たちが、世界各国から来日するお客様に心の底から喜んでいただくために、日本人としてどのように接していけばよいか、グローバルマナー(国際的なマナーや儀礼)について学んだ。そして、世界各国のお客様をお迎えするとき最も大切なものが「おもてなしの心」(相手に喜んでもらう・大切な人をお迎えする)だと教えていただいた。
また「おもてなしの心」については、おしぼりの渡し方等を例にとり、一つ一つ具体的にお話していただいた。最後に、「おもてなしの心」を伝えることは、言葉遣いはもちろんのこと姿勢や視線、おじぎ等も大切であることを、ロールプレイして実際に体験した。

③第1学年 保健体育 体育理論「オリンピックを学ぼう」
スポーツには、オリンピックをはじめいろいろな国際大会があり、国際親善や世界平和に大きな役割を果たしていることについて学んだ。まず、導入では、生徒に国際的なスポーツ大会を想起させ、ワールドカップやオリンピックなどの発言から、今年開催のリオオリンピックにつなげ、オリ・パラの学習に関心を持たせるようにした。次に、オリンピックシンボルマークの意味やオリンピックの歴史や意義を学んだ。その上で、オリ・パラと他の大会の違いを考え、オリ・パラが果たす意義や役割を理解させた。

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実践の成果

生徒は、「オリンピックの学習で、スポーツの技能を競うだけでなく、他国との交流や平和な社会にするためにオリンピックが行われていることを新しく学んだ」と回答した。
2020年東京オリンピックにどのように関わっていきたいかの問いに、「英語が話せるようになってボランティアとして参加したい」「東京で生で見たい、現場で見たい」「英語でおもてなしをする」「外国人に対して英語で返せるように頑張る」と多数の生徒が回答していた。「おもてなしの心を学ぶ」に対して、「世界に通用するおもてなしの心を育んでいきたい」「2020年までにおもてなしの心を身に付けて相手から感謝される人になりたい」などの感想が多くみられた。

これらの感想からも以下のことが成果として挙げられる。
○オリンピックそのものについて学習する機会を設定したことにより、オリンピックの意義や
価値について理解させることができた。
○オリンピックとの多様な関わりやおもてなしの心について学ぶ学習を位置付けたことで、
オリンピックパラリンピックについて「見る」「支える」といった幅広い関わり方について考えることができた。
○GTを招聘しておもてなしの心について学んだことにより、日本のおもてなしの心のよさを改めて実感するとともに、来日した外国人に対しておもてなしの心で接したいという心を育むことにつながった。