【実践事例】取手市立戸頭小学校(茨城県)
【実践事例】取手市立戸頭小学校(茨城県)
2019年1月29日(火)に取手市立戸頭小学校(茨城県)において、オリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧下さい。
PDF版はこちら → 20190129 取手市立戸頭小学校(茨城県)
1.視察日時 平成31年1月29日(火) 10:50 〜 12:10
2.学校(推進校)名 取手市立戸頭小学校
(〒302-0034 茨城県取手市戸頭三丁目21-1)
3.対象 全校児童及び保護者
4.実施場所 戸頭小学校体育館
5.テーマ 「自分を好きになろう」
講師:鈴木 徹 氏(パラ陸上競技/ 走高跳)
2000年シドニーパラリンピックより5大会連続出場
6.実施目的
共生社会に向けて、日々の生活で大切なマナーや相手を思いやる心を養うこと
7.実践内容
・開会行事(選手紹介)
・講演「自分を好きになろう」
ー 事故からリハビリを経てパラリンピック出場までの経緯
ー 幼少期の病やスポーツの経験
ー 子供たちに今やってほしいこと
ー 義足について
・デモンストレーション及び代表児童による体験
・閉会行事(感謝の言葉及び校歌)
8.詳細
・講演では、ドキュメンタリー映像を活用しながら交通事故からパラリンピックに出場するまでの経緯の説明がなされた。1年間のリハビリを経て走れるようになったことやパラリンピックについての紹介がなされた。また、幼少時代に患った病を克服するために、スポーツに取り組んだエピソードも紹介がなされた。児童たちに、「外でたくさん遊ぶこと」「友達をたくさん作ること」「いろいろなスポーツにチャレンジすること」の大切さが伝えられた。最後に、実際に生活用義足から競技用義足に履き替えながら、それぞれの義足の説明がなされた。
・デモンストレーションでは、代表児童とともに走高跳を披露された。