京都府地域ワークショップ
京都府地域ワークショップ
2019年2月7日(木)にホテルルビノ京都堀川において、京都府地域ワークショップ(平成30年度オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業 京都府オリンピック・パラリンピック教育推進事業「事後ワークショップ」)が開催されました。詳細につきましては、以下の内容をご覧下さい。
PDF版はこちら → 20190207 京都府地域ワークショップ
日 時:平成31年2月7日(木) 13時30分〜16時30分
場 所:ホテルルビノ京都堀川「平安の間」
〒602-8056 京都市上京区東堀川通下長者町下ル3-7
参加者数:64名(推進校49名、自治体12名、大学3名)
【プログラム】
13:30〜 開会挨拶 京都府教育庁指導部保健体育課長 村上 昌司
13:35〜 平成30年度オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業基調講演
筑波大学体育系助教 大林 太朗
13:50〜 グループワーク説明
《 休憩 10分 》
14:05〜 グループワーク
「2020年度以降の本事業の取組成果を活かした『継続可能な取組』の開発に向けて」
〜各テーマを活用した効果的な授業や学習方法について〜
《 休憩 10分 》
15:30〜 グループディスカッションの内容について情報交流(各グループ発表)
16:10〜 講評 筑波大学体育系助教 大林 太朗
16:18〜 事務連絡「ようい、ドン!スクール」報告書について
京都府教育庁指導部保健体育課 指導主事 塩川 拓司
16:20〜 閉会挨拶
京都府教育庁指導部保健体育課学校体育担当 総括指導主事兼副課長 柏木 佳久
【プログラム詳細】
・開会
京都府教育庁指導部保健体育課長村上氏より開会挨拶がなされた。
・平成30年度オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業基調講演
筑波大学体育系助教大林氏より、2020年以降の取組やホストタウン事業の活用について説明がなされた。2020年以降、学校教育課程・行事等での定着や2021年に関西で開催されるワールドマスターズゲームズの活用なども紹介がなされた。また、1998年長野冬季オリンピックでの「一校一国運動」をモデルとして、ホストタウン事業における国際交流の継続の提案がなされた。
・グループワーク
校種別に12のグループに分かれて、「2020年度以降の本事業の取組成果を活かした『継続可能な取組』の開発に向けて〜各テーマを活用した効果的な授業や学習方法について〜」をテーマとして、各学校の実践の成果及び課題や2020年以降の持続可能な取組について話し合いがなされた。その後、各グループの代表者によりオリパラ教育の2020年以降の持続可能な取組について発表が行われた。詳細な内容は以下の通りである。
・地域に根ざした競技や地域に関係した人材(アスリート等)を活用した取組
・講師招聘において「京のスポーツ夢バンク」を活用
・教員向けの研修会(初任者研修等)でのオリパラ教育の取組
・大学でオリパラ教育を受けた若い教員の活用
・既存の授業及び体育施設を活用した取組 ・教育過程への導入
・異校種間や地域住民との交流(部活動や学校行事等のの活用)
・特別支援学校の児童生徒用のオリパラ教材の発行
・研修旅行、姉妹校、ホストタウン等を活用した取組
・教科横断した取組(教師間の共通認識やつながりの必要性)
・学校の特色(校訓、学科、強化部活動、施設、立地等)をいかした取組
・講評
筑波大学体育系助教大林氏より、本ワークショップについての講評がなされた。
・事務連絡
京都府教育庁指導部保健体育課指導主事塩川氏より、実践報告書等についての事務連絡がなされた。
・閉会挨拶
京都府教育庁指導部保健体育課学校体育担当総括指導主事兼副課長柏木氏より閉会挨拶がなされ、散会した。