令和2年度 福島県地域ワークショップ

令和2年度 福島県地域ワークショップ

 2021年1月21日(木)にコミュタン福島において、福島県地域ワークショップ(令和2年度福島県オリンピック・パラリンピック教育推進事業地域報告会)が開催されました。詳細につきましては、以下の内容をご覧下さい。
 PDF版はこちら → 20210121 福島県地域ワークショップ報告書

日  時:令和3年1月21日(木) 13時00分〜16時00分
場  所:コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)ホール
     〒963-7700 福島県田村郡三春町深作10-2
参加者数:72名 ※本学からはオンラインにて参加

【概要】
13:00〜 受付
13:20〜 主催者あいさつ
                            福島県教育庁健康教育課長 佐藤 文男
13:25〜 取組概要説明
13:30〜 実践報告
     ・郡山市立芳山小学校
     ・猪苗代町立翁島小学校
     ・福島県立たむら支援学校
14:20〜 事業報告および講評
                               筑波大学体育系助教 大林 太朗
                 <休憩 14:50〜15:00>
15:00〜 講演「1964東京オリンピックと伝説のランナー円谷幸吉選手」
                                             元須賀川市博物館長 安藤 清美
15:55〜 諸連絡

【内容詳細】
・開会
 福島県教育庁健康教育課長佐藤氏より主催者挨拶があった。
・取組概要説明
 福島県教育庁健康教育課指導主事武井氏より、今年度のおける福島県での本事業の取組について説明がなされた。
・実践報告
 3校の学校および教員委員会より、今年度のオリパラ教育の実践報告がなされた。単元内で講師を招いた実践や地元ゆかりのアスリートへの応援メッセージ動画作成、異校種間交流など各学校独自の報告がなされた。
・事業報告および講評
 筑波大学体育系助教大林氏より、コロナ禍におけるオリンピック・パラリンピックの現状を考慮した上で1920年アントワープ大会におけるオリンピックと疫病の歴史的背景について説明した。また、新しい生活様式に対応したオリパラ教育として、外部講師によるリモートでの講演会やホストタウンとのオンライン交流、アスリートとのビデオレター交流など、今年度の他地域におけるオンラインを活用した実践事例を紹介した。最後に、本ワークショップについて講評した。
・講演「1964東京オリンピックと伝説のランナー円谷幸吉選手」
 元須賀川市博物館長安藤氏により、「1964東京オリンピックと伝説のランナー円谷幸吉選手」というテーマで講演会が行なわれた。福島県須賀川市出身である円谷幸吉氏の生涯や1964年東京オリンピックへの道のりについて紹介された。