カテゴリー別アーカイブ: 推進校

(京都府合同)井手町立井手小学校・井手町立多賀小学校・井手町立泉ヶ丘中学校

(京都府合同)井手町立井手小学校・井手町立多賀小学校・井手町立泉ヶ丘中学校

実践事例①

(井手町立井手小学校・井手町立多賀小学校・井手町立泉ヶ丘中学校)

目標・ねらい

各国の料理及び我が国の伝統的な料理を給食で提供するとともに、給食時間の放送や掲示物の展示等により、オリンピック・パラリンピックが開催された国々の食文化を知る。

実践の内容

・12月初旬の1週間、各教室で6つの国の資料(国旗・人口・首都・言語 食文化・スポーツ等)を掲示し、アンケートにより、給食週間(1月24日~30日)で提供する献立を決定。

・本年度は、中国・イタリア・日本・メキシコ・スペインの献立で実施。

・オリパラ給食に関連した話を、町内小学校の朝礼で栄養職員が実施。

・放送委員会の児童生徒による給食時の放送の実施。

実践の成果

児童・生徒の感想より

・スペイン料理が一番おいしかった。世界の給食が好きになりました。

・世界の料理をもっと食べたいし、もっと世界の料理を知りたい。

・世界の料理もおいしいけど、和食が一番だと思います。世界にも和食を 知ってほしい。

 

実践事例②

(井手町立泉ヶ丘中学校)

目標・ねらい

・オリンピアンとの出会いの中で、さあやってみようという「スポーツごころ」を育てる。

・一流の指導の中で、自身の記録に挑戦することによって、自信・希望を持って何事にも積極的にチャレンジできる心情を育てる。

実践の内容

1.事前指導

生徒自身の200mの記録と、オリンピアンの記録との比較

2.オリンピアンとの出合い(志水見千子氏)

ストレッチ、激励、応援、大会参加

3.事後指導(体育指導)

実践の成果

・当日は、最終ランナーを仲間が出迎え、マラソン大会参加生徒全員が目標時間内に走りきることができた。

・息一つ乱さずに走るオリンピアンの姿を間近にし、オリンピアンのすごさを実感することができた。

 

実践事例③

(井手町立井手小学校・井手町立多賀小学校・井手町立泉ヶ丘中学校)

目標・ねらい

オリンピック・パラリンピックに関する掲示を通して、スポーツへの関心を高め、運動に親しみ自ら進んでスポーツに取り組む意識を育てる。

実践の内容

(1)オリンピック・パラリンピックの掲示板の設置

(2)オリンピック・パラリンピックの歴史や実施種目・開催国についての資料の掲示

(3)身近なオリンピア・パラリンピアの紹介コーナーの設置

実践の成果

(1)掲示により、オリンピック・パラリンピックに関する関心を高めることができた。

(2)身近なオリンピア・パラリンピアを知ることから、競技に関する関心が高まった。

(3)オリンピック・パラリンピックの歴史について学ぶことができた。

 

実践事例④

(井手町立泉ヶ丘中学校)

目標・ねらい

泉ヶ丘中学校国際交流・海外派遣事業を通して、外国のスポーツ・文化についての理解を深めるとともに、おもてなしの心を育成する。

実践の内容

・代表派遣生徒による海外派遣報告会で、オーストラリアのスポーツや文化について学習した。

・全校生徒で、姉妹校であるオールセイント・カレッジ・セイント・ジョセフキャンパスの生徒に向けてNEW YEARカードを作成し送付した。

実践の成果

・お互いの文化の違いについて、学習することができた。

・とても多くの生徒が、オーストラリアへの関心を高め、次年度「おもてなしの心」を持って留学生を迎えようとしている。

・生徒だけでなくホームステイの受け入れで協力していただける意向の家庭も増加した。

 

実践事例⑤

(井手町立井手小学校)

目標・ねらい

・パラリンピックや車椅子バスケットボールへの興味・関心を高める。

・障がいのある人の生活の様子や願いがわかる。

・障がいのある人と共に、同じ社会に生きている人間として、自分たちの接し方やできることを考え、自分も前向きに生きようとする意欲を持つことができる。

実践の内容

1.事前指導  (KYOTO UPSの紹介等)

2.選手との出会い (講演、実技指導、競技体験)

・1校時は、全校(講演)

・2~4校時は、2学年合同で実施(実技指導、競技体験)

3.事後指導

実践の成果

・競技体験では、シュートが決まるたびに大きな歓声が上がるなど盛り上がり、パラリンピックの種目をより身近に感じることができた。

・ゲストティーチャー自身の体験を生で聞くことで、困難に負けず努力することの大切さを実感することができた。

 

実践事例⑥

(井手町立井手小学校・井手町立多賀小学校)

目標・ねらい

・オリンピアンとの出会いの中で、さあやってみようという「スポーツごころ」を育てる。

・一流の指導の中で、自身の記録に挑戦することによって、自信・希望を持って何事にも積極的にチャレンジできる心情を育てる。

実践の内容

1.事前アンケート・事前指導

活躍を収めたDVDの活用

2.オリンピアンとの出会い(山口有希氏)

実技指導、競技解説、昼食時の交流、表彰、講評

3.事後アンケート・事後指導

実践の成果

・興味・関心やスポーツごころに関するアンケート結果では、よく当てはまると答えた児童の割合が増加した。特に「目標を持ってチャレンジすることは大切である」は、80%の児童がよく当てはまると回答した。

・山口選手の講評の中で、自身の5年生の記録よりも早いと言われた児童は、大変自信になり、夢を大きくふくらませた。

・感想文には、「教えてもらったことを意識して走たっら、早く走れてうれしかった」「目標を持って努力することが大切だと思った」「運動が苦手で嫌いだったけど少しずつ走るのが好きになった。」等が多く見られ、交流の成果が見られた。

京都市立高倉小学校

京都市立高倉小学校

目標・ねらい

夢や希望をもって、健やかな体をつくるとともにスポーツに親しむ子どもの育成

実践の内容

1.運動プログラム(NOBY体操のDVDによる事前指導)の提供

大阪ガス専門コーチ派遣による運動プログラムの解説と出前授業。長期の宿題として体幹トレーニングのポイント指導あり。

2.出前授業によるポイントレッスン

元オリンピック選手朝原宣治氏を招いての出前授業と宿題の診断解説・ポイントレッスンを行う。

大阪ガスによる体づくりに欠かせない食育授業も並行して行う。運動と食事についての理解を深める。

(保護者参観も含め、家庭への理解をはかった。)

3.ICTを用いた走力測定

体幹トレーニングのプログラムを継続し、次年度に、走力計測および全国新体力テストにより数値的検証を行う。

実践の成果

・オリンピック選手を身近に感じられるようになり,オリンピックにも興味を示すようになった。

・NOBY体操(体幹トレーニングプログラム)を指導してもらったことで、体を動かすことに対する意欲が高まったとともに、体を動かすポイントを理解することができた。

・アスリートを講師に複数回の指導を受けることで体操を継続して行い習慣化をはかることにつながった。

・運動を苦手とする児童も、本事業によるプログラムを受けることで、体を動かすことに関心がもてるようになり、運動経験の少ない児童にとっても、体を動かす機会を増や契機になった。自分の体や生命を尊重することにもつながることを理解する機会になった。

・体力向上への効果として数値的な検証については、次年度にまたがって経過をみたいと考えている。

・学校運営協議会の体力向上部会と連携することで、家庭や地域への理解を深めることにもつながった。

高倉小学校

京都市立南太秦小学校

京都市立南太秦小学校

目標・ねらい

・ 多様な言語・文化圏から講師を招き、直接児童とのふれあいの場を設けることで、「“ちがい”を尊重し認め合う」「“同じ”に感動し喜び合う」実践的態度の素地を養う。

・ 国際貢献の視野を授業に取り入れることにより、「知る」だけに終わらず、自分にできることは何かを考えさせる。

・ 日本(京都)のよさやおもてなしの心について体験を通して学び、発信できるようにする。

実践の内容

1.PICNIK事業等を活用し、海外からの留学生を招き、体験的に外国の文化・生活習慣等にふれる。

※H27.10~ 1年(フィンランド)2年(モンゴル)3年(ハンガリー)4年(トルコ)

5年(ウクライナ)6年(フランス・ペルー)

2.JICA関西より、青年海外協力隊OB・OGを招き、世界の現状と国際貢献の在り方について体験的に学ぶ。(6年)また、大阪ユニセフ協会より講師を招き、世界の子どもの現状について体験的に学ぶ。(5・6年)

3.京都の伝統的文化財を訪問し、既成のガイドブック等に頼らず自らの視点でその良さを発見し、まとめて、外国の人々に発信する。

実践の成果

1.児童のふりかえりシートより(抜粋)

「 わたしたちが、外国の方々との交流を通して学んだことは、知ることの大切さとコミュニケーションの大切さです。言葉は通じなくても、分かり合えるし、自然と笑顔になり合えます。事実を知れば、思い込みや偏見がなくなり、随分とイメージが変わります。わたしたちは、国が異なっても同じ人間であることには変わりがない、と改めて感じることができました。」

「今日お話を聞いたセネガルという国は、日本と比べて解決しなければならない問題はあるけれど、人と人とのつながりを大切にしているという意味では心の豊かな国だと思いました。わたしもJICAの活動に入って、国際貢献をしていきたいと思いました。」

「ぼくは、外国の方々が自分の国を誇らしく紹介される姿を見て、日本や京都のよさをもっともっと知りたくなりました。あんなふうに胸をはって伝えることのできる伝統文化をぼくも肌で感じたいです。」

※多くの児童が上記のような感想をもっている。本校がねらうオリンピズムの観点(友情・尊重)から見ても、好ましい心情が育っていると考えている。

2.民族の文化にふれる集いに出演

平成28年1月30日(土)、第24回同集会にて6年生代表児童10名が実践発表を行った。児童は、各交流の様子やそこでの発見・気付きを大勢の観衆の前で伝えた。相手に直接会うことでお互いを隔てる壁は一気に低くなり、分かり合うことができるということや、外国の人々におもてなしの心で接するためには、もっと母国・日本のことを知らなければならないということ等、学習の成果を報告していた。

南太秦

(京都府合同)京丹波町立蒲生野中学校・京丹波町立瑞穂中学校・京都府立須知高等学校

(京都府合同)京丹波町立蒲生野中学校・京丹波町立瑞穂中学校・京都府立須知高等学校

目標・ねらい

・オリンピアンが持つ知識や経験に触れることにより、チャレンジや努力を尊ぶ態度と、国際的な視野を持ちグローバルに活躍できる人材の育成を図る。

・オリンピアンから直接指導を受けることにより、児童生徒のホッケーに対する意欲と技術の向上を図る。

実践の内容

1.講演会 「夢の実現に向けて日々大切にすべきこと」

(1)講師 岩尾幸美先生(大分県九重町立ここのえ緑陽中学校教諭、アテネ・北京・ロンドンオリンピック出場)

(2)内容

・中学校ではソフトボールをしていたがトップレベルとは無縁だった。平凡な自分が好きになれなかった。

・高校でホッケーと出会う。技術面の遅れに追いつくため懸命に努力した結果、自信がつき自己肯定感が持てるようになった。高校3年生でユース日本代表入り。

・全国屈指の強豪大学でチームメイトと切磋琢磨。卒業後は、地元への恩返しと県内の競技普及のため、帰郷した。教員をしながらのオリンピック出場。

・常にぶれない目標を持ち、苦しい時に立ち止まりそれを確認することで努力を継続できる。同時にスポーツを通じて何を得るのかという目的も明確にすることで人間的に成長できる。

・「夢の実現に向けて努力を積み上げる→人との出会いや繋がりが生まれる→人に支えられていることに感謝する→それが力となり夢の実現に近づく」のサイクルで選手・人間性の成長を図る。

・オリンピック憲章では、選手に競技性の卓越だけでなく、優れた人間性が求められている。自分が世界で出会った選手たちも、競技面だけでなく人間性も世界トップレベルの人たちばかりであった。

・皆さんも大きな目標と目的をしっかりと持ち、自分のこれからのキャリアを切り拓いて欲しい。

2.ホッケー教室

(1)基本練習~リフティング、パス、ドリブル練習等~

・パス時には顔を上げ、相手への目線を切らない等。

(2)実践練習~世代・男女別のミニゲーム~

・常に周りを見て人の位置を確認 ・パスを受ける時の体の向き。

・ドリブル時のコースの取り方。 ・後方からの丁寧なビルドアップ等。

実践の成果

1.事業終了後のアンケート結果から

・ホッケーがもっとうまくなりたいと思った。

小学生81% 中学生97% 高校生89%

・自分もオリンピック・パラリンピックに出場したいと思った。

小学生41% 中学生30% 高校生28%

 

2.参加児童生徒の感想から

・良いプレーをするには基礎が大切なことが分かった。(小学生男子)

・どこにパスを出すかで迷うことが多かったけれど、パスをもらう前に周りを見ておくことで、もらった時に落ち着いて出す方向が決められることが分かった。(小学生女子)

・先生も平凡で自分に自信がない時代があったことに驚きました。平凡な私でも努力すればオリンピックの舞台に立てるかも知れないと勇気づけられました。(中学生女子)

・先生の講演を聞いて、目標と目的をはっきりさせることの大切さを感じました。チームがもっと強くなるために、これからみんなとチームの目標について話し合っていきたいと思います。(中学生男子)

・体格が小さい私は、ずっと不利だと思っていたけれど、小柄な先生が世界で活躍されたことを知り、私も体の小ささを生かしたプレースタイルを身につけ、世界を相手にできる選手になりたいと思いました。(高校生女子)

・練習だけでなく、感謝する心や、周りの人のことを考えて行動することなど、生活に通じることをしっかり意識することで自分を高められることが分かった。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会で代表選手になれるよう努力を続けたいです。(高校生男子)

3.本事業を通しての成果

・2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のターゲットエイジである中・高生の約3割が「オリンピック・パラリンピックに出場したい」と答えるなど、自分もやればできるという気持ちの高まりや、高い目標設定、キャリア意識の向上につながったと思われる。

・「周りを思いやる気持ち」「感謝の心」の大切さに触れた感想が多く見られたことから、生徒たちは目標の達成の為には、技術の向上のみならず、人間的な成長が必要であるということを感じることができたことが伺える。

京丹後町

 

京都市立西加茂中学校

京都市立西加茂中学校

目標・ねらい

オリンピアンの講演を通して、体育・スポーツへの関心を高め、自ら進んでスポーツに取り組む意識を育てる。

実践の内容

オリンピアンの奥野史子さんによる講演会の実施

1.事前学習

講師のプロフィールの紹介およびオリンピック誕生の歴史とシンクロナイズドスイミングの歴史についての学習

2.講演会

3.事後学習

講演会を通して学んだことをまとめる

実践の成果

奥野史子さんの講演会を通して、スポーツの持つ価値や効果を再認識するとともに、今後の学校生活や部活動をはじめとしたスポーツ活動への取組姿勢の向上が期待される。

<生徒感想文より>

・「限界は自分でつくるもの」という言葉が印象に残った。自分がしんどいと感じた時に、自分で自分にブレーキをかけている自分に気付かされた。

・厳しい練習をやりきった時は、「根拠のある自信が生まれる」という言葉はすごいと思った。

・奥野さんの話を聞いて、中途半端はだめだと思った。何事も、本気でやりきる必要があると思った。

・奥野さんは「ピンチはチャンス。どんどん失敗すればよい」とおっしゃっていたが、「失敗したときにどうするか」が大切だとわかった。

・奥野さんだけでなく、奥野さんを支えてくれた「友人」の支えもすばらしいと思った。

西加茂

京都市立洛南中学校

京都市立洛南中学校

目標・ねらい

・スポーツを通して、努力することの大切さを学び、自己肯定感を育成する。

・スポーツマンシップにより、協働し信頼し合うことの大切さを学び、将来の人格形成につなげる。

実践の内容

・本校卒業生、ラグビーワールドカップイングランド大会に日本代表として出場した早稲田大学4年、藤田慶和さんを迎え全校生徒対象に「ラグビーを通して学んだこと~先輩からのメッセージ~」と題した講演を行った。講演では、自らの体験より「けがをした際、あたり前にできていたことがあたり前にできなくなった。君たちもあたり前にできることが、あたり前ではない、何でもできていることに感謝をする気持ちを持ってほしい。」や「困難なことに遭遇しても、努力し続けることで、必ず報われることがある。自分を信じて頑張ってほしい。」など、これからの子どもたちに必要な、「感謝」「努力」「継続」「協力」の大切さを、子どもたちに伝えていただいた。

実践の成果

・スポーツを通じて、努力し続けようという意識を持った子どもたちが増えた。

・自校の先輩ということもあり、子どもたちの将来展望の参考になった。

・子どもたちの間で自他を認識し、尊重する考え方がより一層深まった。

・意識を変えることで、苦しいことやつらいことを超えることで、自らが一回りも二回りも大きく成長できるという考えが子どもたちの中で芽生えさせることができた。

・世界的な視野に立って活躍する選手より、あたり前のことができる環境に感謝する気持ちを持たせることができた。

・今回の事業で、オリンピズムの考え「友人やチームを大切にする。」「自らの限界を超え、努力する意識を持つ。」「自分を認めるとともに、他者を尊重する考えをより一層深める。」ことが、子どもたちの中に根付かせることができた。

洛南

京都市立大宅中学校

京都市立大宅中学校

目標・ねらい

肢体の不自由な人への対応について、その心構えなどを学び、社会福祉への理解を深め、人権尊重の意識を高める。

実践の内容

1.京都市教育委員会 体育健康教育室参与 坂野晴男様より

日本とドイツでの車いすバスケットの試合の映像を見て、解説もしていただいた。生徒の車いすバスケットへの関心を高めることができた。

2.車いすバスケット 山本英嗣選手より

苦労話やうれしかったことなど様々な体験談を聞き、人とのつながりが自分が生きる原動力になったことをわかりやすく話していただいた。さらに車いすバスケットの実技を見せていただき、バスケットボール部員が参加しての交流も行った。

実践の成果

・生徒の感想として、次のようなものがあった。

「山本さんは、とても明るく、笑顔が印象に残りました。しかし、あんなにつらく苦しい過去があったなんて今の様子からは考えられません。やはり訓練施設での仲間やバスケットで知り合った仲間のお蔭なのでしょう」

「障害のある人の立場になって話したり、考えたりすることが大切だと思います。自分が思ったことを率直に伝えるのではなく、『この言い方をしたら、この人はこう思うだろうな』としっかりと『思い』を大切にしたほうがよいと思います。」

「車いすバスケットは、車いすなのにあんなに軽々と動いてシュートを打ったりして本当にすごいと思いました。座った状態でシュートを打つのはとてもゴールが高いし、足の力を使うことができないので、どうやったらあんなに入るんだろう思いました。」

「前で、実際に車いすに乗って体験させていただいたのですが、とても難しいものでした。スポーツを通して仲間との絆を深めることの大切さを感じました。」

「障害のある人に対して『かわいそう』というのは、ちょっと違うかなと思います。障害のある人に出会った時には1人の人間として向き合っていきたいです。」

「普通にスポーツをしている人でさえ、しんどい気持ちになるときがあるのに、車椅子となると、それ以上の力がいるので、ものすごく負担になるんじゃないかと思います。」

「体の一部が動かなくても、努力をすれば、車椅子でも外に出て生活したり、スポーツをすることができるんだと思いました。」

「障害者用にルールもドリブル1回したらタイヤ2回触っても良いという新しいことも取り入れられているけど、それ以外は、障害者だからといって厳しくないというのがなく、障害者でも健常者でも同じように全力で取り組んでいることが分かりました。」

「印象としては、自転車で道をふさいだり、ガムを捨てる、つばを吐くなどの行為は、いろいろな人に迷惑をかけているという事実を改めて分かりました。」

「一つの事に夢中になれることは、とてもいい事だと思うし、車椅子でも一生懸命頑張ろうとしている姿はとても凄いなと思いました。」

「普段から自転車を置くところをよく考えたりできると思ったし、人にも言えるようになりたいです。」

「スポーツは、絆を深め、人と人をつなぐからです。スポーツをすることは、心を前向きにしたり、リフレッシュしたり等、たくさんの良いことがあることを実感しました。」

※生徒の感想から生徒の意識の高まりを感じる。また、車いすバスケットボールの卓越した技能を体験した結果、人権尊重の意識向上に役立てることができた。今回の人権学習を通して障害のある人への理解をさらに深めてほしい。

大宅

京都府立洛北高等学校

京都府立洛北高等学校

目標・ねらい

トップアスリートとともに活動をすることで、より身近な存在として感じさせ、スポーツへの関心を高め、さらに競技力の向上を目指す。また、地元の小中学校にも呼びかけてともに活動し、地域の活性化につながるスポーツとして位置づけ、啓発できる人材育成を目指す。

実践の内容

1.オリンピアンによる講演会及び実技講習会

(1)講師 中田有紀(株式会社 日本保育サービス)  本校第Ⅲ類卒業生・アテネオリンピック陸上競技出場

(2)内容 講演会「競技で学べ~高校生」

講習会「動きつくり~速く走るためのトレーニング方法」

2.トップアスリートによる講演会及び実技講習会

(1)講師 下川真良(朝日大学ハンドボール部監督)    全日本選手として数々の国際大会に出場

(2)内容 講演会「2020年東京オリンピック・パラリンピックへ~志をもって~」

講習会「ハンドボールのトレーニング方法」

実践の成果

1.生徒の意識変化などの効果検証

講演会については、トップアスリートの話に熱心に耳を傾け、映像などに釘付けになっていた。また、話の中でも失敗したり挫折したりという経験が力となって今があるという内容に、生徒たちの中に自分たちもできるかもという力がわき、がんばるきっかけとなったようである。トレーニング講習会終了後も、内容について生徒間で分析し合ったり、トレーニングの再確認をしたり、これまでに取り組んできた練習を振り返るきっかけとなった。さらに、講師の方に意欲的に質問をするなど、より自分の競技に活かすために追求する姿が見られ、大変充実したものとなった。

 

2.オリンピズムを踏まえた教育活動の成果

講演会を通じて、トップアスリートから自分たちとは違う次元の話を聞くことで、強い選手というのはただ単に強いのではなく、その裏側には計り知れない苦労と苦悩の日々があったということを知り感銘を受けたようである。またそれとは逆に、自分と同じような失敗をしているという親近感のある話も聞き、遠い存在だと感じていたことも自分にもできるのではないかという想いも芽生えるきっかけとなった。そのことが、今後のあらゆる活動の場面で活かせることが今後求められる姿であり、指導者もそういう活動ができる環境づくりに努めていき、感動の瞬間をともに迎えられるようにしていきたい。

 

京都府立鳥羽高等学校

京都府立鳥羽高等学校

実践事例①

目標・ねらい

・和歌・短歌を通じたオリンピック・パラリンピックの普及啓発活動

・オリンピック・パラリンピックと京都文化の融合及び融合成果の発信

・スポーツにおける感動・共感・友情を表現し伝える力の育成

実践の内容

・冷泉貴実子先生による冷泉流和歌の作歌指導及び披講歌の選定

・選ばれた和歌の披講による披露(2月11日 於.金剛能楽堂)

・スポーツをテーマにした現代短歌の作歌指導

実践の成果

事後のアンケートによると、スポーツをテーマにした短歌を詠んだ生徒のうち約60%弱が、スポーツと芸術・文化の融合や意義を理解し、機会があればまた取り組みたいと答えた。また、古典和歌に取り組んだ生徒達も、同じく約60%弱が今後の取り組みに意欲を見せていた。取り組み当初は、オリンピック・パラリンピックと文化・芸術との関係が生徒に適切に伝わるかどうかを危惧していたが、事後指導としての「教育レガシー共創フォーラム」の効果もあり、多くの生徒がこの事業の意味を理解し、今後に対しても意欲的な回答をしたのは成果だと言える。

 

実践事例②

目標・ねらい

オリンピック・パラリンピック教育を行う事で2020年東京オリンピック・パラリンピックに様々な形で積極的に参画し、スポーツを通してグローバルな活躍ができる人材の育成を目指す。

実践の内容

大山加奈(元全日本女子バレーボール選手)を講師に招き、『スポーツから学んだこと』をテーマに、競技に対しての姿勢や、感謝する心、オリンピックに出場までの紆余曲折を講演して頂いた。

実践の成果

・自分の頑張りは周りに伝染する。

・周りから応援される選手になることの重要性を理解する。(たくさんの方々からエネルギーをもらえる)その為には、何事にも一生懸命努力することが大切であること。

・オリンピアンは特別な能力を持った選手がなるのではなく、ごく普通の選手が夢を持ち続け、その実現に向けてあきらめる事なく自らを磨き、困難を克服することで誰にでもなれる可能性はある。

等が生徒達の心に残った内容であった。

鳥羽

京都府立乙訓高等学校

京都府立乙訓高等学校

実践事例①

目標・ねらい

フェンシング部活動において、車いすフェンシング日本代表の選手と交流することで、パラリンピック種目への理解を深める

実践の内容

1.車いすフェンシング選手による、ルール、魅力について講義

パラリンピックに向けた意気込みや目標などの講演

2.体験、選手たちからの指導

3.団体戦、個人戦の試合形式を実施

実践の成果

車いすフェンシングの楽しさを理解し、パラリンピック種目への理解を深めた

障害のある人が補助を必要とする場面、しない場面等を理解し、自然な補助ができるようになった

1乙訓

 

実践事例②

目標・ねらい

オリンピック・パラリンピックに関する知識・理解・関心の向上を図りオリンピック精神を学ぶ

また、オリンピック毎に発展を遂げているスポーツ科学について、時代毎の変遷や最新のスポーツ科学の現場への応用について学ぶ

実践の内容

1.オリンピックの発祥と現在に至る経過

2.日本におけるスポーツ発展とオリンピック

3.スポーツ科学の最前線について(競泳用水着の変遷)

実践の成果

オリンピックにおける最先端用具の開発(競泳用水着)について、最新の情報を学ぶ事により、スポーツ科学、健康科学等広い範囲の知見を得ることができた。また、日本で開催されるオリンピックに生徒自身がどのように関わっていくのか考える機会となった。

 

実践事例③

目標・ねらい

スポーツ健康科学科の「スポーツ概論」「スポーツ総合演習」において、高齢者とのスポーツ交流の企画・運営に取り組むことにより、他者を理解・尊重する資質や能力を身について、共生社会を実現する人材育成を目指す。

実践の内容

乙訓クラブスポーツ教室における、高齢者対象スポーツ教室「昔遊び」の企画・運営

「昔遊び」の内容

→お手玉、メンコ、オセロ、将棋、けん玉、あやとり、こま回し

実践の成果

本校生徒とシニア世代との交流や地域社会における世代間の交流活動の取り組みを通して、他者を理解・尊重する資質や能力を身に付けることができた

乙訓3