【実践事例】光輝学園つくば市立葛城小学校(茨城県)
【実践事例】光輝学園つくば市立葛城小学校(茨城県)
2019年11月27日(水)に光輝学園つくば市立葛城小学校(茨城県)においてオリンピック・パラリンピック教育の実践が行われました。詳細につきましては、以下の内容をご覧ください。
PDF版はこちら → 20191127 光輝学園つくば市立葛城小学校(茨城県)
1.視察日時 令和元年11月28日(木) 14:00 〜 15:00
2.学校(推進校)名 光輝学園つくば市立葛城小学校
(〒305-0822 茨城県つくば市苅間689番地)
3.対象 第4学年〜第6学年 約150名、保護者(希望者) 若干名
4.実施場所 葛城小学校 体育館
5.テーマ 「できるかできないかではなく、やるかやらないか」
講師:三澤 拓 氏(パラ・アルペンスキー)
2006年トリノパラリンピックより4大会連続出場
6.実施目的
・競技者の話を聞くことを通して、夢に向かって頑張っていくことが大切であることに気づく。
・オリンピック・パラリンピックに係る人々(競技者、運営者、ボランティア、観戦者)等の繋がりについて考える。
7.実践内容
・開会行事(講師紹介)
・講演「できるかできないかではなく、やるかやらないか」
ー 自己紹介
ー 競技紹介(2018年平昌冬季大会の映像)
ー 生い立ちと競技との出会い(NHKアーカイブの映像)
ー パラリンピックのシンボルや競技の説明
・質問タイム
ー 試合前のルーティーンはあるか
ー リハビリで一番辛かったことは何か
ー 気温が30度だとどう感じるか
ー 英検は取得しているか
・閉会行事(お礼の言葉)
8.詳細
講演では、2018年平昌冬季大会やNHKアーカイブの映像を活用しながら、競技紹介や生い立ちの説明がなされた。6歳の時、交通事故で片足を失ってからも様々なスポーツや海外留学などにチャレンジしたことや、パラリンピックのシンボルや競技についての紹介もなされた。その後、実際に義足を取り外して仕組みの説明がなされた。三澤氏が講演の中で、「想像だけで終わらせたり、諦めたりしないこと」「まずは挑戦してみること」「楽しんでチャレンジすること」の大切さを、何度も児童たちに伝えているのが印象的であった。